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感想・レビュー・書評
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1994年54刷を読了。
内容は古いが、一部は今でも、データの誤りを見抜く際に使えそうだと思った。
ただ、途中の事例が古く入ってこないこと、最後の章のうち「結局、何が言いたいの?」と思うことがあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1968年の出版だが内容は普遍的。50年以上経ち、皮肉にも玉石混淆のデータやグラフが跋扈するようになった昨今、本書を読んでみる価値は高まっているのではないだろうか。
「統計は、数字という魔術によって、人々の常識を麻痺させるからこそ、生きながらえている。」
「だまされないために、だます方法を知れ。」
正式な統計結果や定量データは、出所や調査方法は、隠れているデータはないか、問題をすり替えてないか、意味のあるものか、常に疑ってかかれ。 -
古典的な本。入門的には良いが、薄い
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テレビで紹介されていたので読んでみた。内容的には紹介されていた通りだが、改めて勉強になることもあったので、最後のまとめを忘備録として記載しておくことにした。
・誰がそう言っているのか?
・どういう方法で分かったのか?
・足りないデータはないか?
・言っている事が違ってやしないか?
・意味があるかしら? -
話は面白いが統計を少しでも学んだことがある人には得るものが少ない。
また、原文が悪いのか訳が悪いのかわからないが、日本語として意味が取りにくい文章が多くて読みづらい。 -
カテゴリ:図書館企画展示
2020年度第1回図書館企画展示
「大学生に読んでほしい本」 第1弾!
本学教員から本学学生の皆さんに「ぜひ学生時代に読んでほしい!」という図書の推薦に係る展示です。
山田庄太郎講師(哲学科)からのおすすめ図書を展示しています。
展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。
時折「数字はウソをつかない」という言葉を耳にします。しかし、そもそもその数字はどこから出てきたのでしょうか?数字を数えるのも、数字を使うのも、人間です。人間は間違うこともあれば、時にウソをつくこともあります。そして時として「怪しい」統計も実際に存在するのです。
本書は、実際にそうした「怪しい」統計をとりあげながら、統計でウソをつく方法を教えてくれます。もちろんそれは、あなたがウソをつくためではありません。ウソのつき方を覚えることで、逆にウソを見破る力を身に着けることが本書の目的です。
本書の最後の章では「統計のウソを見破る5つのカギ」が紹介されていますが、そこで学んだ考え方は、統計だけにあてはまるものではなく、様々な場面で応用できます。もちろん、大学の授業にも役立つはずです。統計を使う人にとってだけでなく、ものごとを深く学びたいと思う全ての人にオススメの一冊です。 -
役には立つが、あまりにも古い本なので、たとえや事例が古すぎてあまりピンと来ない。