ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK -The Touring Years DVD スタンダード・エディション

監督 : ロン・ハワード 
出演 : ポール・マッカートニー  リンゴ・スター  ジョージ・ハリスン  ジョン・レノン 
  • KADOKAWA / 角川書店
4.00
  • (13)
  • (17)
  • (10)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 25
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111251121

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画に詳しくて趣味も合う先輩(10コ上ぐらい)が昔、「ビートルズは別に好きだけどビートルズマニアが嫌い」と言ってて「ああ〜それそれ!わかる!」となりました。私がモヤっとしてたことを言語化してくれた。

    この映画で描かれてる頃をリアルタイムで知ってる人たちはすでにおじいちゃんおばあちゃん世代。ジョンが死んだ年に生まれた人が今年40歳だから、あとの人間がごちゃごちゃ言ってもわかんない部分は多いし、それで良いと思う。

    この映画は、ビートルズがライヴツアーをしてた頃、「アイドル期」のドキュメンタリー映画。スコセッシの撮ったジョージハリスンの映画を丁度観たかったのとこなので、BS放映されて嬉しい。

    ライヴをしてたのは1966年の夏まで。アルバムで言うとラバーソウル(6枚目、1965年)、リボルバー(7枚目、1966年)ぐらいの時期まで。
    一般的に、ヘルプ!(5枚目、1965年)までがアイドル期で、それ以前とラバーソウル以降って感じですかね。ラバーソウル、リボルバー、Sgt.ペパーズ…と、1967年のサイケ絶頂期にだんだんと近づいていく。

    私も別にビートルズ好きとも言えんけど(アルバム一枚も持ってない)、5枚目までのマージービート、ブリティッシュビート期の曲はだいたい知ってて、歌詞もそらで歌えてしまう。
    初期のビートルズの魅力や本質って、こういう点…つまり「アイドル」で、「歌ものとして優れている」ってところなんじゃないかと。音楽マニアの友人は「一番の魅力はジョンの声」って言ってましたね。

    私の考えるポップミュージック、ポップソングの定義って、歌ものであるかどうかなんです。ソングって言ってるから歌ものだけど。
    じゃあインストはどうなるんだ…って例えばYMOなんかでも、メロはあるから口ずさめるし、テクノポップからテクノ歌謡にすぐ行けますね。
    そんでロックはもっと広大でなんでもあり、なんでも取り込めるので…。ビートルズがなぜここまで人気が出て、伝説の拡大再生産がされてるかというと、時代が「ロックの時代」で、そこに合致していたから。その意味で、ロックとはなんぞやといえば、ビートルズのアルバムを1から順に聴いて、次にツェッペリンのアルバムを1から順に聴けば、バーナード嬢風に言うと「ロックはだいたいわかった」となりますね。(乱暴w)

    だからロック=ビートルズと言っても過言ではないと思う。

    後期は音楽的にだんだんと進化していくけと、前期のアイドル時代で爆発的に人気が出てなかったら、彼らもその後の自由な音楽作りはできてなかったのでは。

    そんなアイドル時代のビートルズの映画ですが、ポール・リンゴ・ジョージはギャー!好きー!って女の子たちに言われてるのに、ジョンが全然言われてないのがめっちゃ面白い。カメラワークも意図的な編集なのか、ジョンがあんまり映らなかったりする笑。
    ジョンの見た目と声はマイケルケインにけっこう似てる。日本で言うと佐野史郎さん。

    ビートルズ現象というよりもビートルズ「暴動」なのが衝撃的でした。ノブ風に言うと大アイドル。
    1966年の頃なんかは、当時のアメリカの社会情勢的に、いつ怪我したり撃たれてもおかしくない。メンバーが恐怖を感じるのもわかる。だいぶ後に実際に撃たれたけど。
    そして毎回「もうやめたい!」って言い出すのはジョージ…いちばんスタジオにこもって曲作りたいような人だったそうで。

    インタビューでのマスコミに対する返しもいちいち面白い。考えるとのちのフリッパーズギターって同じ方法論だったと思う。彼らはパンク以降だけど、ビートルズの面々は戦後のイギリスの若者の心情を「素直に」言ってたに過ぎず、まともなことを言ってるだけなんだけど。
    例のキリスト発言もそうで、イギリス本国では問題なかったのにアメリカでは…というはっきりとした違いが出ることも興味深い。

    当時を回想する人たちとして、ウーピーゴールドバーグとシガニーウィーバーが出てたのは最高に面白かった。シガニーの若い頃の映像があるのが貴重。

    ライヴツアー、アイドル期のドキュメンタリーなので、話はSgt.ペパーズで終わる。この映画の不満点は、暗い面をあまり描いてないところで、ブライアンエプスタインの死とかにはあまり触れられてなかったような…。全部描けば時間がかかるし、アイドル期の明るい面の映画なのでしょうがないけど、尺も短く感じる。ビートルズとは何者か、手っ取り早く知るためには丁度いい内容でした。

    そしてラストの屋上ライヴ〜ソノシートのエンディングがすごく良かった。ビートルズ含めこの頃のバンド、60年代初期から70年にかけて、髪型やファッションが10年間で大きく変化して行くから、そこも楽しい。

    屋上ライヴ、私はよく知らなかったのだけどこれが収録された『レットイットビー』の映画って、販売中止になってたのね。ライヴ映像のみはだいぶ前に観たことがあったけど。
    たぶん、解散に向かっていくドロドロが撮られているので、メンバー達にとって気持ちいい内容じゃないんだろうなあ。あとアランクレインが色々と酷すぎるから。

    なんとこれ、ピータージャクソンが再編集したものが製作中だそうな。そしてオリジナル版も出すらしい。これはすごく観たい!ぜひ劇場で!
    なぜピータージャクソン?というのはありますが(撮影の構図があまり上手くないと思う)、編集だけなら良いかと。

    バンドの解散や、ジョンが射殺される内容のもの(映画『ジョンレノン、ニューヨーク』)は悲しいけど、ドキュメンタリーとしてはそっちの方が断然面白いと思う。

  • かなり楽しめた。

    最後のゲットバックセッション屋上ライブ。かっこよすぎる。
    学生時代新宿で買ったブートビデオと大違いのクリアな画質。
    メンバー達が淡々と無表情でライブしていたと思い込んでいたけど、意外と笑顔だったんだなーと、得した気分に。

    公開当時、この映画ポスターを見かけた際「今さらビートルズ映画?ビートルズって10年おきにブームくるからまた公開してるんだな」と特に興味わかなかった。

    そんな考え、いかにもったいなかったか。
    見て良かった。

    20年近く前のアンソロジーシリーズで散々映像でビートルズのこと振り返ったのに、なぜ今更?と思っていたのだけど、切り口が違いました。

    ライブバンドとしてのビートルズ。
    なので、ライブ活動していた時代で終わる。
    これ、ある意味新鮮な切り口。

    ビートルズはラバーソウル以降好き(ホワイトアルバムが自分にとってベスト)なので、比較的興味ない時代なんだけど、十分楽しめた。
    ビートルズの演奏してる姿って飽きないもんだな。

    そして、デビュー前は散々ライブに明け暮れていたわけだし、本当はライブバンドなんだよね、と改めて認識。

    あまりにもビートルズが『現象』になりすぎてしまい、『見世物』化してしまうことにうんざりするのもよく伝わった。

    ライブしなくなったのは、アルバム製作にしっかり打ち込みたいから。という理由だと理解していた。当然sgt以降のアルバムはよりスタジオ録音も凝っている。技術的にもトラックがどんどん増えて、「そら、アーティストとしてはスタジオにこもりたいわな。」と思ってたけど

    世間、社会からの暴力的な重圧(ファンからもアンチファンからも)が尋常じゃなかったんだなと。今更ながら理解した。

    ビートルズというユニットを継続することはそんな世界的現象を抱え込むことであったのだと。そら長く続かない。
    ある意味良く10年近く活動できたなと思う。

    ある意味そんなクレイジーな状況で、ドラッグに浸りつつだけど、あれだけの楽曲を短い期間に作り切ってしまうことは驚愕。

    いまさらながらコレクターエディションを予約しました。来るのが楽しみ。Tシャツちょっとおおきめだけど。

  • これはなかなか 良かった 非常に客観性を失わないように表現されている感じ それがかえって当時の熱狂ぶりが伝わってくる 
    彼らは、音楽シーンやアーティストの"メソッド"の多くを発明?している promotion-video, 多重録音, シンセあるいはオーケストラの導入, 映画やアニメーションとのコラボ, ... しかしあまり喧伝されていないが 最近もポールが主張しているように当時の米国のある地域で白人と黒人を分離しないシート設定を彼ら自身の決断で貫いた というのは とても象徴的かつ感動的だ。米国で力を持っている白人達に反発されればどうなるか?と考えれば 当時としてはかなりリスキーだったであろう 
    結局 他の多くのメソッドがそうであるように世界の流れは彼らの選択が至極真っ当であることを証明している

  • 2018年1月27日鑑賞。ロン・ハワードによるビートルズのドキュメンタリー映画。ビートルズの映画やエピソードなど掘り起こされつくしていると思うが、こちらでは近年のポールやリンゴ、他関係者へのインタビュー映像を収録しているのが新味か…とはいえ一番の見どころは、他の媒体でさんざん見ているとはいえ「動くビートルズメンバーたち」の映像であることは間違いない。特に新しい要素はなかったが、「歴史」として知っているビートルズの瞬間たちを改めて映像で見られることは非常に感慨深い体験だ。ラストに流れるメンバーたちのファン向けクリスマスコメントは温かく、泣ける。

  • BEATLESって 改めて 凄いなぁ!って思った。
    1963年からの話なんて思えないくらい 誰でも 1度は耳にしたんじゃないかというような曲や歌の数々…しかも、才能あり過ぎです。あんなに沢山の曲を世に出しているにもかかわらず 全く色褪せないし、曲層も違っても どれも素敵な曲ばかりじゃない もう 流石としか言い様がない しかし、これ程世界中で人気になりハードなスケジュールをこなし こんなふうに 曲作り バンド出来るなんて あの時代の若者が憧れるのも頷ける
    でも、ツアーを回ってるうちに BEATLESというものだけを見に来て 曲を聴いてないんじゃないか 僕らはサーカス団ではないと レコーディングスタジオに戻る事も とても頷けたし、ラストの屋上の上でも 4人の自然なライブはとても感動しました。

  • 初期から中期にかけてのライブ活動中心に貴重な映像がわんさか出てきて、ファン垂涎の公式ドキュメンタリー作品。本人たちのインタビューも良かったが、特筆ものはウーピー・ゴールドバーグの心情溢れるインタビュー。公民権運動真っ最中のアメリカ南部でのライブで人種差別に抗議し、人種で隔離したらライブ取り止めるとまで言い放ったビートルズ4人の人間性に心熱くなる。シガニー・ウィーバーのインタビューも良かったが、日本代表が浅井慎平でカメラマンとしては認めるが、なんてまとまりのない何を言いたいのかわからないインタビューに怒りさえ覚える。ミスキャスト。

  • 大好きなBEATLES の音や映像が観られただけでも感激。
    そして、その裏側の葛藤やもどかしさも知れて良かった。

    この映画レビューは、みんな映画の内容(ドキュメンタリーなので、そう重い感想はないんだろうけれど)
    よりも自分とBEATLESの想い出話でイッパイになっています。
    私も子供の頃(音楽をよく知らないほど小さかった)に死んでしまったジョンや今やポール師匠と呼ばれているマッカトニーの若い頃の思想が理解できて良かった。
    BEATLESに関しては、まだまだお宝映像があるような気がするので、出し惜しみせず、この手の作品を残っている映像で作って欲しいと思っています。
    そして、今回の作品EIGHT DAYS A WEEK -では、
    BEATLES のRECステジオに当たり前のように隅に座っていたyokoが凄く気になったのでした。

  • ビートルズの絶頂期を描いたドキュメンタリー。
    もう60年の月日が経つが未だに色褪せぬそのメロディー。
    何十年も活躍してきたんだなと思うところだが、
    彼らがビートルズとして活動したのは正味8年だかである。
    たった8年。その短い時間で彼らは世界を手にしてしまった。
    たかだか20代の若ぞうが、である。

    それゆえに手にしたものと同じぐらい大きい失ったもの。
    そして彼らにしかわからない苦悩。
    ライブするにしても今とは環境が大きく違う。
    鳴り止まない歓声で自分らの演奏している音は全く聴こえない。
    どこまでも追いかけ回され、何をしてもゴシップとなる。
    そりゃライブを辞めたくもなるわけだ。

    今とは考えられない凄まじき人気。
    だからこそ、彼らは今なお歴史に名を刻む伝説なのだろう。
    映し出される一瞬一瞬がとても貴重に思える。
    まさにビートルズを知るに相応しい一作である。

  • ライブ演奏を辞めると決断したとき、こんな心境だったんだ
    何百曲もあるのに、これほどハズレ曲?の少ないアーティストは他にいない。

  • アイドルがミュージシャンになってアーティストになるまで

  • 「プレミアムシネマ」にて。ビートルズのドキュメンタリーなんてなんのありがた味もないのですが、彼らのキャリアの前半におけるツアー生活に焦点を当てられており、いくつか「へぇー」と思った点がありました。ちなみ私は「ラバーソウル」から「サージェント・ペパーズ」あたりの中期のファンですが、別にマニアではありません。

    当時PAが劣悪でモニターもなかったらしく、観客の叫声の中で自分たちの演奏は全く聞こえなかったらしい。身振り手振りで演奏を合わせていたというのは凄い話ですが、それはかなりストレスフルな環境だったことでしょう。さらに人気が高まりすぎてスタジアムより大きいキャパの会場がもはやなかった。彼らがライブを辞めたのは、音楽制作に専念するためだと思っていたのですが、もはやライブ活動を続けられる環境でなかったのでしょう。

    改めて見ると、初期のライブは意外なひど荒々しい。リンゴのドラミングは特にすごい。楽曲のドライブ感やシンガロングできるキャッチーさは中期以降は失われているので、彼らがライブをやめたことで音楽性は深化したものの、失われたものもあった気がします。映画のラストで見られるゲットバック・セッションでのレイドバック感は正直厳しいなぁ。

  • ケーブルにて。
    やっぱスゲー。←ボキャが貧困になるわ

  • いかにしてビートルズがヒットしたか?特にアメリカでのライブで、人種分離するならライブしない、というシーンが印象的だった。いそがしいライブの合間に曲作りをする彼らはライブ中誰も彼らの歌を聴かないのを気に病んでいた。

    同じ服装、同じ髪型、あのスタイルは本当に斬新だと思う。方針も、とてもナチュラルで、それでいてあんな…ひどいと言っていいだろう。日本公演特にだが、ビートルズのライブはカラオケ大会か、という叫声に包まれていて、とてもみていられない。今、みんな好きに詩作できているようで嬉しい。

    本当にポップ版モーツァルトみたいな奇跡みたいなバンドだな

  • ジョージ・マーティンはシタールなどのインド音楽に傾倒 リンゴ・スターはピート・ベストを押し退け最後に加入 後年はライブを嫌がりスタジオバンドに ウーピー・ゴールドバーグ エルヴス・コステロ リヴァプールが熱狂 ビートルズは常勝サッカーチームのようなもの エルヴィス・プレスリーは孤独を一人で背負い込んだ 1週間が8日あるようだ メカ音痴のジョン・レノン ビートルズはキリストより有名だ発言 ケネディ暗殺 モハメド・アリと戯れる 逆回転のトゥモロー・ネヴァー・ノウズ

  • 今までも見てきた映像が多く、知ってることも多いのだが、こうやって一つの映画としてまとめて系統だって見るとさらなる発見があって面白い。

    デビュー当時は凄まじい人気と多忙さに悪びれることもなく楽しんでいて、それがまたよかったとか。リンゴなどスゴイ勢いでドラミングしたりして、本当に楽しそうだ。それがいくつものツアーを重ねるごとにビートルズを批判するマスコミが増えてきて、なぜそんなに偉そうなんですか などと失礼な質問をする。そう言えば、日本でも髪型を中心に認めないとする風潮がずいぶんとあった。宗教問題、キリスト発言、差別問題などの社会問題から無縁でいられなくなる。それに答える記者会見も言葉を選ぶ神経質にものになる。民衆の動きも過激になり、移動にとても神経を使うこととなり、ツアーはしないことになる。「ヘルプ」など歌の内容もそれにつれてかわっていく。といったあたりの雰囲気がうまく描かれている。

    サージャント・ペパース・クラブ・バンドってビートルズがビートルズから解放されて、別のバンドになる必要があった とは知らなかった。そこまで追い詰められていたんですね。

  • フィルムとメンバーと関係者の証言で綴るビートルズストーリー。デビューするまでから66年のコンサート終止までと、アップルビル屋上でのドントレットミーダウン、アイヴガッタフィーリング。エイトデイズアウイークの題名が前半は8日もコンサートに明け暮れと言う形で、最後もこの歌でエンドロールが流れる。最後の63年当時の4人のメッセージが一番の聴きものか。

    コンサートツアーがストレスになっていく様子が綴られているといった様相。

    50年近くも前夢中になっていた頃を思い出した。

    2016イギリス
    2019.3.29BSプレミアム

  • ビートルズのドキュメンタリーはこれまでいくつもテレビ番組になってきていたので、それが映画、しかも『アメリカン・グラフィティ』のロン・ハワード監督ということで期待を込めて鑑賞した。……のだが、インタビューや回想中心のTV番組と変わらない出来。『The Beatles Anthology』や『ジョン&ヨーコA LOVE STORY』などと比べてしまうと、尺が短い分、掘り下げ方も浅い。どうせだったら今ヒットしている『ボヘミアン・ラプソディ』ばりの演出と新キャストを加えて撮り直してしまった方が、監督の手腕が存分に発揮できただろう。☆3

  • WOWOW

  • 制作年:2016年
    監 督:ロン・ハワード
    主 演:ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン
    時 間:108分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ


    イギリス・リヴァプールのキャバーン・クラブで活動を始めたザ・ビートルズは、1961年から62年にかけてイギリスの音楽シーンに華々しく登場し、1963年の終わりにはヨーロッパ・ツアーを始める。
    そして1964年2月9日、アメリカの人気テレビ番組『エド・サリヴァン・ショー』をきっかけに全世界的に人気を爆発させた。
    同年6月から初のワールド・ツアーをスタートさせると、以後2年間は過酷なスケジュールをこなし続け、ツアー活動を停止した1966年8月の時点でバンドは世界15カ国90都市166回のコンサートを行っていた。
    こうしたツアーに助長されて、ビートルマニア”と呼ばれる社会現象が誕生した。
    それは世界で初めて、文化のグローバル化が始まるきっかけとなった。

  • 201711

全25件中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×