論語と算盤と私 [Kindle]

著者 : 朝倉祐介

• ダイヤモンド社 (2016年10月6日発売)

感想・レビュー・書評

[hirocsさんの感想 · 2019年8月15日]

”エピソードよりもエッセンスとして、経営・起業・資金調達・VCや株主との関係などについての朝倉さんの考えが興味深かった。
朝倉さんプロフィールを見ていたので、ミクシィの話が出て来るのかなと思いきや、ほとんど触れられてなくてやや意外。（渋沢栄一もチラリ？）

個人的には「志低い起業」のススメ、が印象に残った。

＜キーフレーズ＞

＜きっかけ＞
　田中伶さんのキュレーションサロンでの2016年11月課題図書。”

[kooochanさんの感想 · 2018年8月19日]

ファイナンス思考読了の流れで積読解消。本当にどの本も、朝倉さんの文章はひたすらに読みやすくて感動する。そんな中本著最大のハイライトは岡田監督のコラム、これ読むだけでも価値ある一冊。

[gkgkさんの感想 · 2016年11月6日]

かなり良い本。起業家、経営者なら共感する内容。論理的に正しそうな決断、判断、以外の部分が存在するということをわかりやすく書いている。実際、人間がやっているものなので、そこが非常に難しい。

著者プロフィール

シニフィアン株式会社共同代表。兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務の後、東京大学法学部を卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニー入社を経て、大学在学中に設立したネイキッドテクノロジー代表に就任。ミクシィ社への売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て、シニフィアンを創業。同社ではグロースキャピタル「THE FUND」の運営など、IPO後の継続成長を目指すスタートアップに対するリスクマネー・経営知見の提供に従事。主な著書に『論語と算盤と私』『ファイナンス思考　日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』。
株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。

「2022年 『ゼロからわかるファイナンス思考　働く人と会社の成長戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」