銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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  • 敵として対峙するラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーの2人を軸に描かれる、スペースオペラ小説の新版コミカライズ第4巻です。
    銀河帝国と自由惑星同盟の宙域を繋ぐ回廊、イゼルローン戦役の結末が描かれます。
    輝かしい戦果により、ラインハルトは軍人として周りから認められ始めます。
    しかし、貴族としては周りから疎まれる結果となりました。
    彼がここで終わるような人間ではないことを双方が理解した上での反応です。
    ヤンにおいては作戦を上官に進言するも疎まれるのみで、ラインハルトに比べて美味しい結果にはなっていません。
    そんな中、銀河帝国貴族の間で不穏な動きが…。
    5巻にも期待します。

  • 第6次イゼルローン攻略戦で功績を得たラインハルトは、領地を与えられ、貴族たちの争いの中に投じられることとなった。
    ベーネミュンデ侯爵夫人は銀英伝の序盤で、アンネローゼの皇帝からの寵愛に嫉妬して、ラインハルトに様々な策略を弄する人物。
    そして物語は第三次ティアマト会戦に移っていく。

  • お姉さまは表紙のように、どこか信仰の対象っぽいところがあったので、本編のやり取りはちょっと違和感。これはこれでよいけれど。
    だんだんキルヒアイスがコワくなってきた。
    ヤンの活躍が見たいなー
    仲間に囲まれてわいわいやれやれしてるヤンが見たいなー

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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