銀河英雄伝説 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 敵として対峙するラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーの2人を軸に描かれる、スペースオペラ小説の新版コミカライズ第4巻です。
    銀河帝国と自由惑星同盟の宙域を繋ぐ回廊、イゼルローン戦役の結末が描かれます。
    輝かしい戦果により、ラインハルトは軍人として周りから認められ始めます。
    しかし、貴族としては周りから疎まれる結果となりました。
    彼がここで終わるような人間ではないことを双方が理解した上での反応です。
    ヤンにおいては作戦を上官に進言するも疎まれるのみで、ラインハルトに比べて美味しい結果にはなっていません。
    そんな中、銀河帝国貴族の間で不穏な動きが…。
    5巻にも期待します。

  • フレーゲル男爵、前髪ぱっつんはどの媒体でも変わらんけど知力というか澱んだ貴族の禍々しさはUPしていらっしゃる…。
    もう一人、ベーネミュンデ侯爵夫人もアニメ→道原版→舞台→フジリュー版でキャラクターとしての好感度(?)が変化する。
    同盟軍はヤン不参戦の第三次ティアマト会戦。夢みる英雄ことホーランド中将が爆走中なんだけれども…

  • なんというか、後からコミカライズされてるのを読んでる者の特権として
    たぶんそんな酷いこと、死ぬとか が
    起きないだろうと思っているが為に読める。
    面白いんだけど、政治のどろどろどうなっていくんだろう…。
    元帥が、貴族におされつつ、まじめに戦をしつつ、一目置いた男が簡単に殺されないように正論ぶつけたとも見えて、これから株がぐんとあがるのかな?と期待。

  • 第6次イゼルローン攻略戦で功績を得たラインハルトは、領地を与えられ、貴族たちの争いの中に投じられることとなった。
    ベーネミュンデ侯爵夫人は銀英伝の序盤で、アンネローゼの皇帝からの寵愛に嫉妬して、ラインハルトに様々な策略を弄する人物。
    そして物語は第三次ティアマト会戦に移っていく。

  • ebookjapan

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  • お姉さまは表紙のように、どこか信仰の対象っぽいところがあったので、本編のやり取りはちょっと違和感。これはこれでよいけれど。
    だんだんキルヒアイスがコワくなってきた。
    ヤンの活躍が見たいなー
    仲間に囲まれてわいわいやれやれしてるヤンが見たいなー

  • えー、ヤンジャンを毎週追いながら読んでいる銀英伝の漫画版4巻です。ぶっちゃけ言うと、一人で「双璧、双璧!!」騒いでましたが、今回は出ず…来年発売の5巻から出るのではと思いたい…。

    原作を読んだのが15年位前で、それより少し前にOVAを見たもので、大変恐縮ではありますが、この4巻で表ざたにされるホーランドさん、さっぱり記憶にありません。本当に申し訳ない。こんなにカリスマのある人だったらちびっとは記憶に残っていてもいいだろうと思いつつも、全く記憶にないのです。同盟ファンの皆様にぶっ飛ばされそうな勢いです。

    この巻からラインハルトが貴族社会の闇に巻き込まれていきます。そこからの、貴族討伐になるのですね?!本当にこの先が楽しみで楽しみで…。

    アンネローゼに会えなくて(めっちゃ)がっかりする(下着姿の)ジークフリード=キルヒアイスの姿が見えました。あんた、結構いい体してんじゃん。(軍人だからな)
    そして、おパンツはボクサーですか。(視点はそこか)

    今回、艦隊戦の途中で話が切れます。
    ああ!!なんで、そこで切れるの?!次が楽しみで仕方ないですわ!!と言う感じです。

    週刊なので、展開が早い。次は2月に出るそうです。OVAをもう一度一から見直すか原作を読み直す貸した方がいいのではないかと自分でも不安になるくらい、記憶のある人とそうでない人がくっきり分かれております。

    趣味に偏った感想で本当に申し訳ないくらいです。

  • ラインハルトはこの時点で星系を一つもらったのだったかな?
    ホーランドなんぞという端役に時間かけすぎ
    この描写だとビュコックとウランフはやる気がなかったり感情的に反発してるように見えて、正確な戦術眼からホーランドの末路を正確に予測した上での発言には見えない
    ウランフがチラリとあんな艦隊運動ではもたないと言ってるけれどもビュコックが却下した形で終わってる
    ホーランドの突出と自滅に備えて何らかの準備はしておいたと取れる描写が欲しかった。
    ミュッケンベルガーの威厳というのはいい感じだが、あそこで剣を突きつけるのはおかしい気がする。
    イゼルローンの指揮席とか艦橋の指揮卓があんななのはまあいいとして、執務室まであんななのはどうなってるんだ。
    ミュッケンベルガーは椅子にも座らずにあんなところで執務するんだろうか…
    フレーゲルの現実に焦点があってないような目つきや可憐なシュザンナはよい。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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