鬼滅の刃 4 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
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感想・レビュー・書評

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  • 2020年12月14日記述

    鬼滅の刃第4巻。
    吾峠呼世晴氏による著作。
    デジタル版2016年。
    この第4巻では伊之助対炭治郎から那田蜘蛛山編の父親登場までが描かれる。
    善逸は幼い頃より耳が良く、その聴覚によって相手が何を求めているか等が
    よく分かる体質になったのだという。
    *ただこの後もそれが活かされている場面はあまり見ないが・・・
    ちなみに炭治郎の音は泣きたくなるくらいに優しい音。
    この部分はアニメ版の竈門炭治郎の歌のフレーズにもなっている。
    この音、耳を介して相手が何を考えているか読み取るという部分を見て
    るろうに剣心に出てきた魚沼 宇水を思い出した。
    心眼と称していたけれども実態は異常聴覚とも言える聴力を使っての相手の音を探る技術だった。
    これとよく似ているなと。
    鬼滅の刃は数々の名作から影響を受けている。
    善逸もそうなのだ。
    (ただあまりその心眼とも言える耳の良さを活かす場面はほぼ無かったような
     あとは遊郭編の三味線を弾くのが上手いとかそのくらい??)

    藤の家紋の家もアニメ版はより詳細に細かく描かれていた。
    原作も細かいけれどもアニメ版はより原作を昇華させている事を痛感した。
    4巻該当分でもそうなのだ。
    アニメ編2期の公開が待たれるばかりだ。

  • 鼓の鬼を倒した炭治郎は束の間の休息ののち、指令により善逸、伊之助とともに那田蜘蛛山に向かう。そこでは鬼殺隊の隊士達が蜘蛛の糸を操る鬼によって操り人形のように弄ばれていた。
    善逸大活躍。不器用だけど優しい善逸を応援したくなる。
    「俺は俺が一番自分のこと好きじゃない。ちゃんとやらなきゃっていつも思うのに、怯えるし、逃げるし、泣きますし。変わりたい。ちゃんとした人間になりたい」

  • 読了
    1回目 2021.9.18

  • 描写はやはり気色悪い。でもキャラクターに個性があるいのすけの素顔が割と美しいギャップ萌え炭治郎とのコンビも完ぺきでバトル漫画としては読みごたえがある

  • やはりこの辺りからかなり面白くなってきた。
    エンジンかかってきたなあ。
    重版出来でもこういう話は出てきたが最近のマンガは最初の数話で面白くないと読者が離れてしまうらしい。
    昔は3巻くらいまでは助走でよかったが。
    そう。
    そういう時代においても3巻まで助走でじっくりと描けたのはスゴい。
    そうなんだよねえ。
    本当は3巻くらいまで色々じっくり描いてあるマンガのほうが面白いんだよねえ。
    でもそういうの少なくなってきたよねえホント。
    大ヒットの勝因はここにもあった。

  • 那田蜘蛛山編開帳。まさに本作のキーワードである「家族」問題が明示的に取り上げられた回だろう。本当の家族とか、本当の絆とか、そういった根本問題を扱おうとしていると思われる。
    しかし4巻まで読んできて、結構興味深いと思うのは、出血などのダメージ描写である。本巻に関しては善逸の抜け毛もやけに象徴的。
    何が言いたいかというと、出血は少年バトル漫画において、とてもヒロイックな描写なのだ。端的に小学生男子にかっこいいと思わせるだけの魅力がある。
    しかし本作における出血は、まったくヒロイックではない。何か「汚れ」感がある。

  • 匂いに敏感な竈門炭治郎、音に敏感な我妻善逸、そして触覚が発達した嘴平伊之助。
    三人が合流して新たに向かった先は、鬼蜘蛛たちの巣くう那田蜘蛛山だった。
    少しずつキャラクターの方向性が見え始めてきてはいるのだが、イマイチこの世界観に馴染めない自分がいる。

  • 《いいんだ善逸
    お前はそれでいい
    一つできれば万々歳だ
    一つのことしかできないならそれを極め抜け
    極限の極限まで磨け》

    善逸とその育手のエピソード、善逸の個性をわかって、その上での愛情だなと思った。
    一つの技しか使えないならそれで、その技を6連するとか、そうやって工夫で勝っていくところが良い。

  • ふつう

  •  面白かった( ´ ▽ ` )ノ
     でもやっぱり、アニメ版の勝ちだけどね( ´ ▽ ` )ノ
     炭治郎の水車にしても珠代さんの血鬼術(*)にしても、技の描写がアニメ版は別次元( ´ ▽ ` )ノ
     浮世絵というか錦絵というか、芸術レベルに進化してる( ´ ▽ ` )ノ
     構成的にもマンガはときおりナレーションに頼っちゃってるけど、アニメ版はそれを思い切って排除( ´ ▽ ` )ノ
     たしかに言われなきゃ分からないこともあるけれど、話の流れをそいでしまうナレーションは不要だ( ´ ▽ ` )ノ

     
     しかし、アニメを見ていたときにも思ったことだけど、炭治郎たち、犠牲者の方々のご遺体を勝手に埋葬しちゃっていいの?……( ゚д゚)
     竈門一家のときはともかく、きょうがい屋敷事件の場合、ご遺族のご意向もあろうし、大正時代の法的にもどうなんだろう?……( ゚д゚)
     隠の方々がそこらへん処置してくれないのかな?……( ゚д゚)

    (*)「血鬼術」も一発変換で出てくるのか(゚д゚)!
    「竈門炭治郎」や「禰豆子」「鬼舞辻無惨」でも驚いたけど、すごいなGoogle 日本語入力&鬼滅の刃(゚д゚)!

    2020/01/01
     

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著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

吾峠呼世晴の作品

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