- Amazon.co.jp ・電子書籍 (355ページ)
感想・レビュー・書評
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テーマは素晴らしい。
惜しむらくは作家がほとんどで、簡単に言うと「どう時間を使ってもいい人が、どうやってクリエイティブな仕事をするためにルーティンを作っていたか」となる。
それぞれの作家の人となりは垣間見えるものの、自分としてはビジネスマン的な人も取り上げて欲しかった。 -
天才の日課を真似したから天才になれるというわけではない。
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偉人達の暮らしぶり、生活リズムが淡々と書かれている。
お茶の時間、起きる時間寝る時間、仕事する時間…
偉人でなくとも、こういう生活してる人はいるよなと思う。タイトルほどの内容ではなかった。 -
細切れのチャプターは数人分なら楽しめるが、個々が余りにも短く、知っている人物について読んでも、短すぎて未消化感が強く、全体として何かの形になっているようでもない。
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この本はタイトルの通り、天才と呼ばれる人たちの生活習慣について書かれている。この「天才たち」は主にクリエイター、特に作家が多い。そんな彼らがどのように一日を過ごし、仕事に取り掛かっていたのかが分かる。人物ごとに独立した構成となっているため、共通点などから天才の法則を導き出すというものではない。単にあの人はこのように過ごしていた、ということが分かるだけである。
これを読むと生活スタイルは人それぞれであり、成功者に共通することは何かを成し遂げたという一点にすぎないと言える。ベートーヴェンのように夜明けと共に起きて仕事を始める朝型もいれば、夕暮れに活動を開始するグレン・グールドのような夜型もいる。なので自己啓発本にありがちな「成功する習慣」は、この本を使えばどのような場合でも作れる。例えそれが「薬物に浸かれ」という内容だとしても。 -
一人1ページペースで作家、哲学者、作曲家など中心に天才と呼ばれる人たちの日課が綴られている。100者100様の生活スタイル。仕事をする時間、寝る時間、散歩の習慣、一日に飲むコーヒーや紅茶酒タバコの量。毎日を辛く過ごした人そうでない人。
色々な習慣に触れてみて、自分と比べてみてなにかインスピレーションを得たいと思ったときに読む本。かなりの人数ピックアップされているので本棚に置いて気が向いたときに読んでみたりするといいかも。