- Amazon.co.jp ・電子書籍 (187ページ)
感想・レビュー・書評
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そうそう、理系の研究者にもこういう一般人に理解できない方向に才能が開花してる人いる。そういう人はそれを活かせたらいい。希少な才能なんだから。そういう世の中にしたい。みんな自分の才能を活かして生きたほうが、効率的、パフォーマンスがいいと私は思うから。才能というか特性というか。才能とまで言えるかどうかはレベル感による? そしてその才能が食べていけるだけのお金に変わればいい。でもそうなるとベーシックインカムがあればみんな自由になる?でも食べていくというプレッシャーがあるからこそ我慢がきいてアイディアも出る。自由な方が発想は浮かぶけどプレッシャーの枠組みの中の方がなんとかしようとする工夫は出る?
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読み終えて一言。
やっぱり芸術は爆発だ。 -
東京芸大の学生達の生態をインタビューを基に生き生きと描いている。面白い。登場する学生の動画などを確認しながら読み進めると面白い。関連するNHKのドキュメンタリー番組も面白かった。
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名前は知ってるけど何をしてるか分からない。芸術的な素養がない自分からすると、想像もつかない世界を現役学生へのインタビューで解きほぐす。今の会社にいる限り、まず触れあうことのない人達が次々と。ただ、好きで好きで仕方ない人ばかりでないというところが興味深い。学科も金属三兄弟といい、色んなことやってるんだなー。何より学祭の学園長の挨拶がさすが。芸術に縁はなくとも、一度足を踏みいれたくなる本だった。
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才能って何なんだろうなあって思いました。
凡人にはうかがい知ることのできない世界ですが、その一端を垣間見ることができた気がします。
そういう世界があることを知れただけでも、世界が拡がった気がします。
でも、根本は同じ人間なんですよね。 -
面白いと紹介された本。
きっと話を聞いた人からどんどん面白い人を紹介してもらいながら進めていったんだろうな。個性がぶつかり合う中で突出して光る個性って素敵。そんな繋がりの中でKing Gnuの井口理が声楽科に在籍していた時のインタビューも出てきて驚いた。学生時代から目立つ個性を持っていたんだろうな。美校と音高は見た目で分かると書いてあったが、井口理は美校な見た目なのかなと想像してみた。 -
東京藝大にいる人たちのことが素人にも分かりやすく書かれている。今学んでいること、今につながる過去。希望、喜び、悩み、苦労。飾らないありのままを知ることができた。
普段まったく接点のない世界なので面白く読めた。 -
真摯だ。
自分達の進む道に、悩みつつ没頭していく姿に泣けそうになる。