最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 東京芸大の学生達の生態をインタビューを基に生き生きと描いている。面白い。登場する学生の動画などを確認しながら読み進めると面白い。関連するNHKのドキュメンタリー番組も面白かった。

  • 名前は知ってるけど何をしてるか分からない。芸術的な素養がない自分からすると、想像もつかない世界を現役学生へのインタビューで解きほぐす。今の会社にいる限り、まず触れあうことのない人達が次々と。ただ、好きで好きで仕方ない人ばかりでないというところが興味深い。学科も金属三兄弟といい、色んなことやってるんだなー。何より学祭の学園長の挨拶がさすが。芸術に縁はなくとも、一度足を踏みいれたくなる本だった。

  • 東京藝大にいる人たちのことが素人にも分かりやすく書かれている。今学んでいること、今につながる過去。希望、喜び、悩み、苦労。飾らないありのままを知ることができた。
    普段まったく接点のない世界なので面白く読めた。

著者プロフィール

1985年、東京生誕。一橋大学経済学部卒。著書は他に「!」「!!」「!!!」「!!!!」「暗黒学校」「最悪彼氏」(ここまですべてアルファポリス)、「占い処・陽仙堂の統計科学」(角川書店)、「一番線に謎が到着します 若き鉄道員・夏目壮太の日常」(幻冬舎)などがある。

「2016年 『殺人鬼狩り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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