マイナス・ゼロ(広瀬正小説全集1) (集英社文庫) [Kindle]

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著者 : 広瀬正
  • 集英社 (2008年7月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (412ページ)

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マイナス・ゼロ(広瀬正小説全集1) (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

  • 昭和の浪漫溢れるタイムマシン小説。古い話なのにワクワク感がすごい。

  • この淡々とした文章、だんだんクセになってくる。

  • 「1945年の東京。空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。18年後の今日、ここに来てほしい、というのだ。そして約束の日、約束の場所で彼が目にした不思議な機械――それは「先生」が密かに開発したタイムマシンだった。時を超え「昭和」の東京を旅する浜田が見たものは? 失われた風景が鮮やかに甦る、早世の天才が遺したタイムトラベル小説の金字塔。」(アマゾンの作品紹介より)

     本書の紹介文には「タイムトラベル小説の金字塔」とあるが、正直そこまですごいとも思えなかった。タイムトラベルものは前後関係の複雑な伏線を回収するのが醍醐味だが、主人公以外の身に起きた出来事が終盤で一気に語られるため、ちょっと強引な印象を受けた。

     ただし、昭和前半の東京の様子が非常に詳しく描写されており、その点は読み応えがある。これは海外小説の翻訳では味わえない面白さだ。作者は大正13年生まれで本作品は昭和40年に書かれたので、作品中に描かれる時代はだいたい作者が実体験している範囲だが、平成の我々からすると全体にノスタルジックであり、それが心地よい。

  • 広瀬正の作品は学生だった頃に「T型フォード殺人事件」を従姉に勧められて読んだ記憶がある(内容はきれいに忘れた)くらいだったが今回「マイナス・ゼロ」を読んでとても面白かった。途中電気製品や車のうんちくが入る所は興味がない私には辛かったが全体的に読みやすく広瀬正の作品を全部読みたいと思った。

  • ・1/24 読了.確かにマイナス31が無駄に長すぎるような気がするけどこれはこれでいいかも.なるほど、なかなか古典的SFといえばそうだけど最後にひとひねりしてあるところが意外に新鮮だった.面白い.

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