デボラ、眠っているのか? Deborah, Are You Sleeping? Wシリーズ (講談社タイガ) [Kindle]
- 講談社 (2016年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (246ページ)
感想・レビュー・書評
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やばい、止まらない(笑)デボラという、ネットワーク環境を自由に行き来できる体を持たない知性が登場し、物語を豊かなものにしている。ハギリ博士を中心に、それぞれ違った面でどこか浮世離れしている個性ゆ故か、真剣さに欠ける雰囲気を感じるのに、ふとした局面で急にドキッとするような思考に入ったり、危機が迫ったりするから、飽きが来ない。
やみつきになりそうです。 -
この巻以降なろう
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2020/2
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2019/10/25 Amazonより講談社タイガ4周年フェア&タイムサービスにて531円でDL購入。
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情報量の多さに頭がついていかない!(喜)
今までの森さんのお話が全てこのシリーズにたどり着いたような感覚。すべFから読み返したくなる。
デボラだし。城だし。完全にミチル来てたよね。
ほんと、このシリーズ最高だわ。森さんが描くSF、面白いなぁ。 -
じわじわきているようでときどきスパークするのが見逃せない。そんなお話でした。
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遠い未来の物語を小説という媒体の特徴を生かし、あえて読者の想像に任せるという形でリアリティを持たせる文体になっています。
例えば、想像もつかない形になっているであろうスマホやPCのようなメディアを、「端末」とのみ表現していたり。
これまでの氏の著作に比べると、淡々と物語が進んでいくように感じますが、ここにきて無機質に感じたキャラの性格に変化が出てきて面白いです。 -
伏線は張られてきたけど、デボラがようやく登場した。トランスファは今後どう展開していくのかなあ。それでいうとパティ(ペゥシェンス)は真賀田四季のパトリシアと名前似てるし、ほかのシリーズよりも四季の要素が強く出ていて飽きない。
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Wシリーズの第4巻。Kindleにて。
トランスファであるデボラが登場。そしてもう一つのスーパ・コンピュータが発見されて、ハギリ博士とヴォッシュ博士が調査に行く。百年シリーズに出てきたような城。また読み直したいなー。
物語はますます哲学的になってゆく。人工知能は人間に比べてデフォルトが天使寄りっていう表現が可愛く思える。
第5巻『私たちは生きているのか?』は、来年の2月に刊行予定らしい。今からタイトルが気になってる!
161105 -
何が面白いのかわからないけどすごく面白い。多分自分の歳もある程度積み重なってる今だからこそ考えさせられるのだと思う。
今回の舞台の何年まえにサエバミチルは訪れたことになるのかな?
ウグイ可愛くてビックリ(o^^o)