林修の仕事原論 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • PART2『必ず結果を出す人の「対人力」』がよかった。これ、世間の恋愛マニュアルよりよくわかってる感じ。

    予備校講師ということで頭でっかちな御仁も多い中、この著者は体験の中で検証しながら、実学を積み重ねてきたに違いない。

    「人間ぎらい」と言って憚らず、他人に対する目もすごく現実的で厳しい。極端なところもあるが、大いに参考にさせていただこうと思う。

  • 今でしょ!でブレイクした林先生の仕事に対するプロフェッショナリズムがまとめられている。
    常に結果が求められ、シビアに評価される現場に立ってきたからこそ培われた仕事観には頷ける点が多くあった。
    多様化する時代にあっては、必ずしもこの考え方が正解、というものがあるわけではないが、実体験に裏打ちされた内容には説得力がある。少なくとも、その考え方や行動力が仕事の幅や可能性を広げたことは間違いない。

  • ベクトル=方向×力
    細かい部分に気を抜かない 例:髪・服装・デスク・字等
    優秀な人は環境に文句を言わない、与えられた仕事で成果を出す
    志の高い人を目指す、付き合う
    運のせいにしない
    負け=失敗 情報不足、慢心、思い込み、創造力不足
    コツコツ成果を積み重ねる意識 一発逆転を目指さない
    負け=サンクコスト
    お金を目的にしない お金は手段 有効に使う・良い使い方 例:良質なもの、経験
    時間と空間を支配し失敗を避け、成果を得る 脳内で動画を再生するイメージ
    時間の使い方は練習によって改善できる 自分で時間を使う

  • 全体を通して著者の相手の立場に立って考える姿勢は基本的でありながら改めて勉強になった。特に印象的なのは『その人がわかってもらいたいようにわかってあげる』ということだ。たしかにタイムマネジメント、報連相、文章の体裁等上司それぞれのこだわりがある場合、他の面が優秀でもそれらができない部下を評価しないだろう。あえて共感しにいく、求める要求に答えにいくということは特定の人とのコミュニケーションのテクニックだろう。一方、著者のお金の使い方、衣食住に関する主張はちょっと自論が過ぎるかなと思い、共感できなかった。

  • 全ては結果です。結果を出すために必要なアドバイスであれば、だれが言ったものかどうかなどは、どうでもいいこと。
    自分でなければできない仕事などほとんどない。
    結果が出なければ努力をしたなんて言えない。主観的に判断するのはやめる。
    全てのことに勝負を持ち込む

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著者プロフィール

1965年愛知県生まれ。東進ハイスクール、東進衛星予備校現代文講師。東京大学法学部卒業後、日本長期信用銀行に入行。その後5カ月で退社し、予備校講師となる。現在、東大特進コースなど難関大学向けの講義を中心に担当。テレビ番組のMCや講演など、予備校講師の枠を超えた活躍を続けている。

「2016年 『林修の仕事原論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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