日本人の9割が知らない遺伝の真実 (SB新書) [Kindle]

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著者 : 安藤寿康
  • SBクリエイティブ (2016年12月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

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日本人の9割が知らない遺伝の真実 (SB新書)の感想・レビュー・書評

  • 機会を平等にしてやるほど遺伝子の差が出てしまうので平等にならなくなるという事実。全く別の話になるが「職業に貴賎が無い」と言うと、「辛くて儲からない職の価値が下がる」というのを思い出した。

    この本では優生学がありえるか、つまり優秀な人間同士をかけ合わせ続けたらより優秀な人間が生まれるか、ということについて、原理上不可能ではないが、平均への回帰があるため現実的ではないとしている。さらにマウスでの実験では形質に差が出るのは30世代かかったため、人間ならば1000年以上になるだろうと。

    しかし『一万年の進化爆発 文明が進化を加速した』によればアシュケナージ系ユダヤ人の知能指数は平均で112~115程度であり、ヨーロッパの標準100よりも高い。このことについてその本では、アシュケナージ系ユダヤ人は他の人種との結婚が非常に少なかったということ、大多数が経営や金融関係といった頭の良さが求められる仕事についていたということ、そして成功者ほど子供を作ったためとしている。そして肝心の期間だが、西暦800年以降から1700年までがそうであったと書いている。およそ900年だ。

    こうしてみると、今から優生学に基づいた運動をするのは倫理的にも現実的にも無理だが、成功例はすでにあると言っていいのかもしれない。その例がナチスの嫌うユダヤ人というのが皮肉的であるが。

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