いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる 最高の子育てベスト55―――IQが上がり、心と体が強くなるすごい方法 [Kindle]

  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 子育てについて何が良くて何が悪いのかはよく議論されるが、科学的に良いと言い切れるのは何か、ということが良くまとまっている。

    果たしてTVは子供の成長を阻害するのか、それとも助長するのか。(本書では2歳未満はNGで、2歳を超えると使い方次第でOK)
    外国語を勉強するのはいつが良くて、どのような方法が良いのか(3歳までの語彙力が重要で、4歳以降では遅すぎる。
    6歳以下から学び始めればであれば、Nativeと同じ学習速度で言語を獲得できる。7歳を過ぎると急激に獲得速度が落ちる。ちなみに、TVで英語を垂れ流しは全く効果ない)

    などなど、これを真剣にやっていると疲れてしまうが、日常でこれはやってみようかな、という点の気付きになる。

  • 子育ては「幸せ」すぎる!

    いまの科学で絶対にいいと断言できる最高の子育て法が紹介されています。
    語彙力とIQが高い成績優秀な子どもに育てるためには、毎日「21000語」を語りかけるといいなどは、言葉かけが少ない自分にとってはもっと話しかけてみようと思った。

    子どもがくれる幸せな時間、愛情ほど幸せなことはない。
    子どもと共にいい時間を過ごしたいと思う。

  • 星3.3 線が引かれてるところばかり読んだからなのか、あまり記憶に残る内容がなくて読み直さないとかなぁ?一つだけ結果よりプロセスを褒めるというのはとても参考になった、それ以外が実践しよう!となる実感値や、納得感がまだ得られてないかも。

  • とりあえずガチガチにエビデンスっぽいもので記載されているのと、年齢別に何をすべきか(しないべきか)を書いてあるのがわかりやすくてよい。15冊くらい教育本読んでトップクラスに良さげな本

  • 産休中に読了。総じてとても為になった。

    VUCA(Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguity)な世の中を多幸感を持って生き抜く為には必要な要素が多く含まれていた。

    愛情と心地いい触れ合いを充分に感じて乳幼児期を過ごすことで、自分に自信を持って、主体的に動くことができる

    face to faceのコミュニケーションや発問で、創造性を育くみ、考えるプロセスを丁寧に設ける。褒める場合は、才能や結果ではなくチャレンジしたことやプロセスを褒める。

    2歳まではデジタル接触はなし。2歳以降は受動的にならないような活用の仕方を考える

    場当たり的な導きや叱り方ではなく、子どもの頭の中に次のアクションが予期できるよう導いたり、ダメではなくできるシチュエーションを想像させたり、指示するのではなく選択させて主体的に取り組ませるなどの工夫が大切。

  • 子どもは2歳だがもう少し小さい頃に読めば良かったと思った。未就学児が主な対象、特に0~2歳の親が読むのにお勧めの本。
    思考法や子どもとの関わり方など参考になる。子どもならではの「スローペース」さを大事に、テレビやスマホに頼らない育児をしたいと思った。

  • いまの科学で「絶対にいい! 」と断言できる最高の子育てベスト55 トレーシー・カチロー著 2016年11月

    amazon ☆3.5(33件)
    楽天☆3.69(13件)
    私のレビュー☆3.5

    【ざっくり紹介】
    著書の中で対象となる子供の年齢は0〜3歳、時に6歳前までの未就学児が中心です。
    evidenceに基づく育児書ですが、出典・引用の仕方はあくまで読書本レベル。しかしながら、これまでの体験談型育児本よりは説得力はあります。

    【コンテンツ】
    大きく8つのチャプターに分かれています。
    前半では乳幼児への理想的な接し方とその重要性を、中盤では思考力など力の磨き方、後半ではしつけ方などが書かれています。

    【デリバリー】
    一連の体系化された流れというよりは徒然なるままにコンテンツを並べた感があります。読みやすいが心には残りにくいかと思います。

    【ターゲッティング】
    乳幼児に対する育て方が中心です。
    一般的に言われているように、この時期の教育は超重要なのでそこにフォーカスが当てられている本著は初めての赤ちゃんを迎える家族にはオススメといえます。
    一定以上の知識を持っている層には、どこかで聞いた内容だと感じる点も多いと思われます。

    【総評】
    自分の場合は、上が5歳で下が1歳。
    育児書を適度に読んできた層に当たります。
    これらの条件に近しい人達は、買って損はないし、自分の育児が客観的に見て如何なものか顧みる機会にもなるのではないでしょうか?

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