新しい働き方 幸せと成果を両立する「モダンワークスタイル」のすすめ [Kindle]
- 講談社 (2016年11月29日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (216ページ)
感想・レビュー・書評
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元々、この越川慎司さんのセミナーを聞いた事がきっかけ。
即、著書を購入した。
このセミナー、ホント、みんな誘えばよかった。
マジでこの越川慎司さんはヤバすぎる!
スゴイプレゼンだったんです!
こういうプレゼン見ると「経営者のレベル」違いすぎる!
メチャメチャ勉強になりました!!
現在のこの人の結果を見ていると、「特別な人。自分とは違う」と感じてしまうだろう。
しかし本書を読めば分かるが、全く違う。
まさに我々のような「標準代表」のような人なのだ。
この越川さん、私とほぼ同年代。第2次ベビーブームで、学生時代はバブルで、携帯もインターネットもない時代を知っている最後の世代。
同学年・同世代の人数(母数)がそもそも多い。
大学受験に失敗し、浪人し、志望の早慶に入れずに何とか1流半大学に入り卒業する。
こんな人は当たり前だった。
(今は同学年の人数が少ないため「大学全入時代」が当たり前だ。浪人はほとんど存在しない)
そして大企業NTTに入り、THE日本企業に染まりながら、何とか結果を出そうと猛烈に努力する。
英語は何とかなると全くの勘違いで外資系の会社に転職するも、全く通じず。
ついて行くのが精一杯の中、何とか勉強してビジネスに通じる英語を学ぶ。
意外と単純で、「目の前の課題」に立ち向かい、それを「クリア」してきただけの事。
同年代の他の人とほんの少し違うのは、才能でも何でもない。
もし差があるとすれば「モチベーション」なのではないだろうか?
「こうなりたい」という意志がメチャクチャ強いことだけは確かだ。
そのモチベーションも、メンターやメンティーの存在を活用して、メンテナンスを怠らない。
これがものすごく意味があると思った。
「心が折れる」ということは、誰にでもあることだ。
少しでも事前に相談する人がいれば、心が折れることもなかっただろうに。
つまり「心をメンテナンスする」ことが、メンターの活用だ。
メンテナンスは、身体よりも心の方が大事かもしれない。
(結局両方大事なのですけど)
心を整えて、気持ちよく働ける環境を自ら構築することも必要。
しかしこの越川氏は、これにプラスして「ITを超活用して、生産性を超上げる!」と言う。
このITの活用の仕方のプレゼンが見事だった!
Excel・パワポ・スマホは当たり前だけど、それらにAIをどう絡ませて「より生産性を上げるのか?」の話。
Excel・パワポの資料作成については、特にAIを活用すれば、超簡単に作れる。
(なんだ!これでいいじゃねぇか!!って話)
AIは活用するに限る!むしろそれが今後のカギだ。
PCもスマホもそうだが、使いこなせない人は生き残れない!!
さて、我々はどうする?
(2017/10/3)詳細をみるコメント0件をすべて表示