宝石商リチャード氏の謎鑑定 天使のアクアマリン (集英社オレンジ文庫) [Kindle]

著者 :
制作 : 雪広うたこ 
  • 集英社
3.93
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本棚登録 : 92
感想 : 6
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感想・レビュー・書評

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  • 色々動き出す3作品目。
    個人的には正義くんと谷本さんの関係が好き。友情だなぁ。
    そして、リチャード氏と正義くんとの関係は、仮面ライダーなどでよく見るバディ感だよね?
    なんで作中ではBL風に周りから見られるんだろう。
    恋愛じゃなくて家族愛?っぼいんだけどなー。
    そこだけがもやもやしたまま終了でした(笑)

  • 大変いろんな意味でドラマチックな巻なのだが、
    最後のフローライトの話が一番好き
    お客様じゃない相手にも普通に親切にして、
    甘いものお好きですか
    って聞かれて固まる
    …そんなに、未練なの?っていうな
    その前の、あの正義くんが人の恋路に横槍ぶっさしても、告白できなかった時点では、うん?て感じだっただけに衝撃ですよ。
    ちなみにアクアマリンの天使は、てっきりアセクシャルだと思ったし、いつものようにそれを尊重するもんだと思ってたので、もやったのはある。

  • つ、続きが…気になる…!!
    離れ離れになろうとしているリチャードと正義くんはどうなるの!!
    この感覚、少女マンガとか恋愛ドラマで感じたことある。
    お互い好きなくせにすれ違う2人をやきもきしながら見てるときのアレだ。

    シリーズが進むごとに正義くんとリチャードの関係がたまらない感じになってきた。
    「好き」「尊敬」「大切」という気持ちを恋愛感情(性欲に根差すもの)とか友情という概念に帰結させるのは簡単なんだけど、そこにカテゴライズしてしまうのは惜しい。互いが大切で、前に進むための影響を与えあえる関係はなんと言い表せばいいかわからないけれど、尊い。
    作中の人物たちは2人を(有り体にいえば)恋愛関係にあると捉えてるみたいだけど「そうじゃないんだよ」といいたい。もっと尊いものなんだよ!

    あと正義くんと谷本さんの関係もとても良いな。
    正義くんは恋を自覚してるけど、谷本さんは「天使のアクアマリン」を読む限りではまだ無自覚の段階なのかなと思った。

  • 面白いし続きが気になるし!

  • すごく気になるところで終わってしまいました。
    どうなるんだろう。
    リチャードと正義は良いコンビだし、できたら、ほんとうにできたらなのですが、正義君はこのまま彼女ともくっつかずに終わって欲しいと思います。あ

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著者プロフィール

9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン賞を受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー。

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