- Amazon.co.jp ・電子書籍 (166ページ)
感想・レビュー・書評
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推敲しきられていないというか、十分に練られた内容ではないと思う。全体的に感覚で書かれ得ている上に、良い質問の例にしても要素間のレベルがバラバラに感じた。
ただ、そうは言っても、良いと思われる質問をするためにどういった視点で考えると、どういったことを問うのが良いのか、というヒントは得られると思う。
茂木さんの著書だから成り立っている感じはあるかも。エッセイとして読むと良い。 -
質問について、著者の経験からその重要性、何が良い質問で何が悪い質問なのか、質問力を鍛えるための具体的な方法などについて紹介された本。分量も少なめでサラッと読めます。
質問は、理想と現実のギャップを埋め、現実を変えていく力がある。また価値観の多様化、技術の進歩などを背景に正解を探すよりも問題提起する力の方が重要になりつつあり、その文脈の中で、問題提起=質問である。それ故にいい質問ができることは、現代においてますます必要な能力となってきている。
良い質問とは、①空気を変える、②相手の経験を聞く、③好きなものを聞く、④本心に気づかせる、⑤自分の生き方を問う。
部分的には力強く説得力ある説明もあるが、全体的には具体例が乏しく、説得力の欠けるパートはあったかなと思いました。サラッと読めるので、質問力の一つの考えとして読んでみるのもいいと思います。 -
「よい質問」「悪い質問」の基準、思考ロジックなどが参考になりました(主に前半部分)。後半部分は少し主観的な印象が強かったので、多少斜め読みになりました。
質問について、エッセイ的に読むのにオススメです。