失敗の科学 [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 面白いと思ったのは最初だけ。あとは同じ要点を言い方、エピソードを変えて伝えているだけで飽きてしまった。

  • 「失敗とどう向き合うべきか」について様々な事例とともに記載されている。
    そうなってはいけないな、という記載も多いが、当たり前の内容とも言える。
    また、個人的には、日常の業務の中で参考になる具体的事例や改善方法に参考となるものが少なかったように思う。
    「事前検死(pre-mortem)」はいわゆるリスク管理だが、この手法は機会があれば実際にやってみてみたい。

    ==
    「失敗とどう向き合うか」
    →失敗から学ぼうとする姿勢が大切で、失敗は自分の力を伸ばす上で欠かせないものとしてごく自然に受け止める必要がある。


    「処遇を判断する立場の人間を、スタッフは信頼しているか?」
    →非難すると、ミスの報告を避け、状況の改善のために進んで意見を出すこともしなくなる。
    →適切な形での責任の追及は、ミスの報告を妨げない。管理者が非難に走らず、時間をかけて本当に何が起こったのかを丁寧に調べる姿勢を見せていれば、部下は責任追及を恐れずに済む。プロとして堂々と事情を説明し、意見を言うことができる。

    「事前検死(pre-mortem)」
    →プロジェクトが終わったあとではなく、実施前に行う検証。

著者プロフィール

作家、英『タイムズ』紙コラムニスト。オックスフォード大学哲学政治経済学部を首席で卒業。卓球選手として活躍しオリンピックにも2度出場。著書に世界的ベストセラー『失敗の科学』『多様性の科学』他。

「2022年 『才能の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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