波よ聞いてくれ(3) (アフタヌーンコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずの疾走感がすばらしい。また、セリフのひとつひとつがいちいち面白く、何度も読み直してしまう。3巻出たばっかだけど、早く4巻読みて~。
    これが「このマンガがすごい!2017」のベスト10はおろか50にも入っていないとはどういうことか?

  • 2016年の作品だから、わずか数年前の物語。
    確かにファッションは現代を感じさせる。
    手に取るのはスマホでなくて携帯電話だけれど、
    いつでも思いついたときに
    連絡を取り合うとスタイルは今のものだ。
    ただ彼らのメンタリティには、
    どこか昭和の香りがある。
    溢れ出る情念、感情の素直な表現、
    相手の領域でも平気で踏み込んでいくスタイル。
    そうしたものは、今滅んだと思っていた。

    この漫画の中では、それが生き延びている。
    笑ったり泣いたり、熱い想いを語ったりする。
    破天荒な主人公・鼓田ミナレだけでなく、
    周囲の人たちもすごい。
    自分の感情を隠さず、
    相手に言葉の刃を突きつける。
    あまり根詰めて努力するわけでないのに、
    大きな夢に酔いしれる。

    ラジオ業界特有なものだろうか。
    テレビがインターネットに追いやられ、
    危機が叫ばれているけれど、
    もうずっと危機であり続けるラジオ業界には、
    そうした剛腕な強者が集まるのだろうか。
    本巻では主人公が居候する部屋の持ち主、
    AD瑞穂の学生時代も描かれる。
    登場する女性陣、それぞれが違うタイプで
    魅力的なんだよな。

  • 気にはなっていて1,2巻はお試し読みで。札幌が舞台のラジオ局っていうのも気になるポイントだったんだけど。1、2巻は勢いもあって面白いかもとは思ったんだが、破天荒というか、歩くびっくり箱というか、まぁよくもそこまでババ引けるなっていうミナレのぶっ飛び具合に、ついていけなくなりはじめた。麻藤さんが何を目論んでるのかが不明っていうのも、あれだし。一介のディレクターがど素人に深夜枠とはいえ、パーソナリティやらせるとかできんのか。とか、ギャラどうなってんのか。しょうもないこと気になる。

  • 一気読み中。

  • ラジオなのかオカルトなのか?

  • (なんで電子書籍しかないの)
    この辺まで読んだ気がする。
    殺人と思った自分の落ち度でしたっていう。
    最後の焼き鳥の食べ方の話は社会のねじれたところをうまく言い表してて面白かったなぁ。

  • 実質百合

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  • -

  • ハチャメチャすぎて、読んでいるときは生気の15%くらい持っていかれるけど、読み終わるときには読む前の2%増くらいになってる。断じてお仕事マンガではない。

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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