夫のちんぽが入らない (SPA!BOOKS) [Kindle]

著者 :
  • 扶桑社
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感想・レビュー・書評

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  • 人に奨められて読んだ。ちんぽが入らない。この意味がよめばわかる。男と女の関係の中でその問題が立ちはだかる。

    こういった夫婦の関係もあると知れた。

    実話のようだ。

  • こんなに重い内容だとは思っていなかった。なのに、「〇〇もできない、〇〇もない、ちんぽも入らない」みたいにところどころにちんぽを入れてくるので笑ってしまった。
    読み進めていけばいくほど状況が悪くなる。悪意のない言葉に一緒になって締め付けられる。だから8割くらい辛かった。
    外側からは決して知ることのできない他人の苦労や悩みや辛やを、こうして文章にして読むことができてよかった。表面じゃ分からないことを、軽々しく口にすることはやめよう。ガードレールを越えなくて本当に良かった。

  • 入院中、そういえば、、、と思い出して確か一晩で一気に読んだ。面白かった。私も相手によっては入らないので、その後の迷走っぷりには共感するところがある。

  • タイトルの面白さ、話題性とは打って変わって、なかなかヘビーな私小説だった。

著者プロフィール

主婦。ブログ『塩で揉む』が人気。同人誌即売会「文学フリマ」に参加し、『なし水』に寄稿した短編を加筆修正した私小説『夫のちんぽが入らない』で2017年にデビュー。翌年には2作目となる著書『ここは、おしまいの地』を上梓した。現在、『クイック・ジャパン』『週刊SPA!』で連載中。

「2020年 『夫のちんぽが入らない(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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