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感想・レビュー・書評
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(2022/214)原著が出てから40年。僕が初めて読んだのは20年ほど前だったか。合衆国の法律で初めて重罪を犯しながら多重人格による精神異常で無罪とされたビリーミリガンに関して、本人や周囲へのインタビュー、記録の整理を通じて記されたノンフィクション。義父による性的虐待が引き金となって24の人格に分裂してしまった経緯や、それぞれの人格が相互に存在を知らないままに行動していた頃の様子などは、本人が一番恐ろしかっただろう。今読んでも十分興味深い。
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