許されようとは思いません [Kindle]

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  • 新潮社
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感想・レビュー・書評

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  • なんて言えばいいのだろうか…短編5作品に共通すると言えば、本人や他人「思い込み」か?
    閉塞感、追い詰められた時の心理、良いと思っても本人は?
    被害妄想、心の闇…を描いていたと思う。そして読者も思い込みにより読まされる。短編ですが全てサックと面白かった。スラッと読書したい時はオススメ。

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著者プロフィール

1984年東京都生まれ。千葉大学文学部卒業。出版社勤務を経て、2012年『罪の余白』で、第3回「野性時代フロンティア文学賞」を受賞し、デビュー。16年刊行の『許されようとは思いません』が、「吉川英治文学新人賞」候補作に選出。18年『火のないところに煙は』で、「静岡書店大賞」を受賞、第16回「本屋大賞」にノミネートされる。20年刊行の『汚れた手をそこで拭かない』が、第164回「直木賞」、第42回「吉川英治文学新人賞」候補に選出された。その他著書に、『悪いものが、来ませんように』『今だけのあの子』『いつかの人質』『貘の耳たぶ』『僕の神さま』等がある。

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