ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年2月号 [雑誌]
- 日経ナショナルジオグラフィック社 (2017年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 4910068470270
感想・レビュー・書評
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バックナンバー。
特集「酒と人類」
「残された妻たちの苦しみ」
「変わりゆく海を守る」
「ひそやかなネコ」
「21世紀のアマゾニア」
大麦小麦のビール類に始まり、カカオ酒、キャッサバ酒、ピンクペッパーの酒、ジャガイモの酒、モロコシビール、ヤシ酒、馬乳酒、ブドウを使ったワイン等、様々な原料・製法にて世界中で造られてきたアルコール飲料。
下戸の自分にはあまり有用でもないのだけれど、発酵という錬金術的プロセスを経て栄養価を増した酒類は、古代において貴重な栄養源であり、生水よりも遥かに安全な飲み物だったのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
酒の起源 という本にある 世界最古の酒 に関するグラビアが載っていて、サイドリーダーにちょうど良い。
こちらを先に見ておくと、酒の起源が読み易いと思う。
動物とアルコールの関係については 酒の起源 とは若干違う記述も。 -
酒、アマゾニア、ネコ科など、たまたま興味あるトピックばかりだった。
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「酒の誕生」と「米国 被おがる海洋保護区」が特に楽しんで読めた。
酒にも長い駅氏が合い、普段酒を飲まないが、歴史を思いながら飲んでみたくなった。
「海洋保護」では、オバマ大統領がこの分野に力を入れていたことを初めて知った。
彼はむしろ任期終了間際の戦争関連のイメージが強かったが、ハワイ出身ということで海には人一倍思い入れがあったように思う。
新し大統領のトランプ氏は米国の利益第一主義であり不動産王である。そんな彼に「海」や「自然」はどう映るのであろうか。 -
「酒の誕生」特集が予想よりボリュームがなくて残念。しかし、他記事もあわせてさすがナショジオ!写真の迫力が違う。