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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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それぞれの主人公の気持ちが揺らいですれ違って行くのがとても悲しいけれど、とても人間らしい。
ここまで人間の醜いとされる感情たちを尊く愛おしく描いた漫画があったのだろうか、と思わせてくれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
謎だった淵透世の成り立ちが明かされ始めた10巻。女というのはこんなにも愚かでどうしようもない生き物か。と、思う反面。累を手放さないいざなの覚悟はいかばかりか。と、思ってもみたり。「美しい顔と私がいなければ、醜いお前たちは到底、生きる価値すらない!!」演出家の海道は大概イかれてるなーと頭の片隅で思ってみたり。「お前は王者だ。王というのは孤独なものさ。そのかわり、他のすべてを手に入れることができる」羽生田も真っ当なフリして大概か。と再確認したり。新たな舞台がはじまり、過去との対面アゲイン。「それまでの自分のすべてを否定する必要も無いと思うがね」富士原の言葉がどう累に影響するのか。さてはて。
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