- Amazon.co.jp ・電子書籍 (221ページ)
感想・レビュー・書評
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ツリー案件にかつてのライバルと組んで臨む。自身の今後の身の振り方にも悩む。
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Kindleで。しばらく積読本だったのを旅行先で消化。相変わらずのマイペース&無茶ぶりな六本松が持ってきた案件は社内競合。室見&藤崎というスルガシステム最強コンビに対して工兵と次郎丸がどう立ち向かうのかというお話。最終話上巻ということで途中で終わってしまうのだけれども、相変わらずのどんでん返しの連続と、ところどころに散りばめられた心に刺さる名台詞。ヒーローとヒロインが戦う回で、両陣営とも負けてほしくないということもありハラハラしながら最後まで読みました。決着は次巻。Kindle版は来月までおあずけかな。
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エンジニアから総務への異動が打診される社内で案件が競合。
クラウド型のSDNを使う方針でアドバンテージを取ろうとするが、先手を打たれて封じられてしまう。前巻でタッグを組んでいたライバル会社の人員も巻き込み、プライベートなSDNおよび回線・機器費用の省力化で対応。ただ圧倒的なまでに社内競合先が廉価で出してきた。それは過去の圧倒的な知見からなる、機器のサイズダウン、初期構築費用の圧縮からなるものだった。適格性審査にフロント企業を担いでいるという場外での戦いで白紙に戻し、次の手をこまねいているところで大前提のプライベートSDNが使用できなくなる、というニュースが出たところで次巻へ。
珍しく巻またぎ。次巻が最終巻。 -
工兵がアサインされた提案活動は、立華達の提案活動と競合していることが分かった。今回は社内競合に陥った工兵の奮闘を描く。でもまあ、スルガシステムの社長は細かいところに目がいかないものだな。苦労するのは現場の社員ばかりなり。
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総務部への異動を打診される工兵。
そして忙しい最中に持ち込まれた大規模案件は、アルマダの次郎丸縁と一緒に提案する、社内の藤崎・室見との競合案件であったことが判明。
工兵チームは、それぞれの強みの分野を組み合わせコスト的にも最適な提案と思われたが、立華たちの提案はさらに低コストのものであった。
調べてみると、すべてが1ランク低い機器で構成されていて、通常ではとても動かないよう見えた。おそらく立華の膨大なノウハウと職人芸で最適チューニングされたconfigで動くものであると思われ。。。
からめ手の時間引き延ばし策で、時間を稼ぎ、クラウドSDNを閉域網に応用する提案を構築するが、待ったがかかる。