- Amazon.co.jp ・電子書籍 (175ページ)
感想・レビュー・書評
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メモ
教育という名目で、やってることは宗教と同じ。
日本人の価値観のベースは儒教にある。
親、先祖を敬う「孝」は儒教の価値観である。
「孝」の血筋を大事にするということは、生まれた家系により身分や職業が予め決められているということである。これは、支配層が権力を保持し、秩序を保つために都合が良かった。
また、血が価値を決めるということは、儒教には差別意識が多分に含まれているということ。
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著者が、科学的観点から論理的にわかりやすく説明しているので読みやすいです。
この本は、自由を求めている方に今までの洗脳を外すためのきっかけや、これから子供の教育について、自由に育てる方法について、具体的に説明してるのでとてもいい内容だと感じました。 -
儒教の弊害や占領軍から刷り込まれた奴隷としての国家観、教育の問題など、頷ける点は多かった。
しかし最終章の道州制や「国家は不要、みんな地球市民」的な話ですべてはひっくり返った。所詮、世界は平和で満ちていて、国境なんてなくても地方自治だけでうまくいくんだという考えなのかと。 -
そもそも社会で生きるということが常識の奴隷になるということなので。