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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (380ページ)
感想・レビュー・書評
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おおよそ〈常識〉とされ、疑いもしなかった仕事のあり方を次々と壊し、自分たちの理想の職場を作っていく話。スタープレイヤーは要らないなど、選択と集中がハッキリしている。何かを手放す代わりに、手に入れたいものが明確だ。そしてそれを顧客に伝える努力もしている。「本当はこういうことがやりたかったんだろ?」と、相手を説得するエピソードが多い。
内容は悪くなかったが、いかんせん話が長い。ダラダラと書かずに短い言葉で表してほしい。
仕事術、組織論、仕事文化について自伝を織り交ぜつつ語る構成はよくあるが、どうしても途中でダレてしまう。面白くないわけではないが、長ったらしい。この手の本を読むときは、もっとゆっくり余裕のある時がいいのかもしれない。なにか答えが欲しい、焦りを感じているような時ほど、字の上を目が滑るだけになってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示