ゴールデンゴールド(2) (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 狭い閉鎖的なコミュニティ内での熱狂的人気。twitter界隈での楽しそうな話題についこちらまで笑顔になってしまう。

    これはもう宗教だな。

    及川店主誕生日おめでとうございます。

    覆麺ガチ勢にとってあなたは間違いなく福の神です。

    • dasaitamadmaxさん
      覆麺twitter民と異世界食堂の客だと、語彙力的にいい勝負
      覆麺twitter民と異世界食堂の客だと、語彙力的にいい勝負
      2022/03/14
  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     快調( ´ ▽ ` )ノ
     次々とフクノカミの魔力に取り込まれていく島民たち( ´ ▽ ` )ノ
     黄金色の懐柔によって陰湿に張り巡らされるネットワーク「寧強会」(>_<)
     奪うものと奪われるものの間に走る亀裂、軋轢(>_<)
     一方で徐々に明かされていく寧島の暗黒歴史(>_<)
     ラストではとうとう物理的暴力までふるわれだし、恐ろしい化け物まで登場(>_<)

     ほんっと語り口が抜群に上手く、面白くってたまらない( ´ ▽ ` )ノ
     正直ストーリーも設定もさほど斬新ってわけではなく、これが別作者の手になるものだったらここまですごいマンガにはなってなかったと思う( ´ ▽ ` )ノ
     お金払ってでもぜひ続きを読みたいと思える作品( ´ ▽ ` )ノ
    2021/03/15
    #1816

  • 広島からフェリーで渡ったところにある寧島(ねいじま)。福の神の伝説が残る鄙びた島で暮らす早坂琉花はある日海辺で不思議な石像を拾う。なんとなしに小さな祈りを込めると石像はたちまち人間のような質感の皮膚をもった生き物へと姿を変えた。寧島には徐々に人々の欲望が渦巻き、人々の心も島の姿も変わっていくことになる。

    サイコサスペンス?なんと呼べば良いのだろう。Twitterでツイ友さんが絶賛していたので、とりあえず6冊まとめて買って読んだ。言葉では形容しがたい不気味さを上手く表していると思う。「フクノカミ」の存在は確かに怖いのだけれど、たまに可愛く見えたりでもやっぱり気持ち悪かったりして画力がある作家さんだなと感じた。便器の裏のあれはダメだ、ぞわっと鳥肌が立ったのはいつぶりか・・・。おばあちゃんがたまに正気に戻るときがあるので、頑張れ!と応援したい気持ちになる。「フクノカミ」が2人増えたのは一体どういう意味なのか?対立しているように見せかけて結局仲間なのか?そのあたりをもう一度読み直してみたいところ。

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  • -

  • いやいやいやいや。
    なんだこの精神的にクル感じは。
    スゲー面白いのに先を読みたくないような。
    それでいてページをめくる手が止まらないような。
    いやホントなんだこの作品。
    なんかもうスゴいな。
    一体このフクノカミはなんなんだ。
    そして島はどうなっちゃうんだ。
    気持ち悪いのに最高である。
    なんかもう吐きそう。
    素晴らしい。

  • カルト宗教で起こった集団自殺のようものを想起させる。
    コミニュティ内に起こる変則、大きく変ってしまう環境とそれによって起こってしまう人と人の間にある妬み嫉み、歪みなどの負の感情が湧き出て、フクノカミは崇められ、祭り上げられる様は怖いし、外部からの情報などでフクノカミの正体と過去が見え隠れしてきたが、それでも残る得体の知れない気持ち悪さが凄い。
    フクノカミ自らの手で下さないかと思ったが、排斥してくるものに対してアクティブに排除しにきてつい笑ってしまった、こいつ完全にヤバい奴ですね。さて、どうなる。

  • 徐々に歯車が噛み合わなくなっていくような感覚がこのマンガの最大の特徴で、2巻はその部分が顕著に表れていたんだけれど、元々人間の内面をホラー的に描くマンガが苦手な僕にとって、このマンガを読むのはとても疲れる時間だった。とはいえ、結末が気になる物語であることにはかわりはないので、次も読むかは暫く悩んでいると思う。

  • 続きが気になる

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著者プロフィール

広島県生まれ。高橋のぼる氏と能條純一氏に師事。連載デビュー作『刻刻』で一躍注目を集め、同作はマンガ大賞2011にノミネート。最新作『ゴールデンゴールド』が、このマンガがすごい2017〈オトコ編〉 第5位に入り、マンガ大賞2018にノミネートされる。

「2021年 『ゴールデンゴールド(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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