大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす (NHK出版新書) [Kindle]

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著者 : 佐藤優
  • NHK出版 (2016年11月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (157ページ)

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大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす (NHK出版新書)の感想・レビュー・書評

  • この人人相悪いねぇ~^m^

    そっか、前科者だったのね。

    しかし、書いている内容は脳を刺激するね。

    行間からエネルギーを感じるけど、その源はダークなエネルギーみたい。

    刑務所暮らしの鬱憤を晴らしているのかもね。

    そう、偏見です。(^^ゞ

    罪を償ったのだから、とりあえず忘れたほうがイイよ。

    ホリエモンにも共通するアドバイスね。

    せっかくイイことを書くのだから。

    さて、まるで取り憑かれた様に次々と本を上奏しているようだけど、彼の本を読んだのはコレが初めて。

    新書本だから要点だけを書いているので、書き足らない部分が沢山背後にある。

    だから、断定的に見えたり、我田引水みたいな印象を受けるけれど、オットドッコイかなり深いですよ。

    歴史、地理、宗教という動かないものを土台に、アナロジーに着目し現代を分析し、将来を見通す。

    言われてみれば、分析官の基礎の基礎だけど、練習問題のようにその手法を各国に当てはめて説明されると、流石と言わざるを得ない。

    ある程度歴史、宗教の知識がないとついて行けないかも。

    人相は悪いけど、絶対にオススメの書です。(^o^)/

  • 読みやすく分かりやすかった。
    昨年の10月刊行なので、おさらいする感じ。
    佐藤優はなんとなく避けてたが、読んでみようかな~。

  • 一気に読了。
    直近、駿台茂木先生の地政学の本を読んでいたので、すんなりと頭に入った。
    中国の海軍に実戦経験がないこと、新疆ウイグル自治区における周辺地域との連関に関する考察は腹に落ちた。
    東南アジアに関する章がなかったのは残念だが、本書で得たフレームワークを意識して、歴史教科書を紐解いてみたい。

  • 2017/3/31 AmazonよりKindle本春のフェアにて¥842を¥529でDL購入。

  • amazonで「世界史」を検索すると、たくさんの関連本が引っかかる。驚くのは、多くが最近の著作であることだ。
    中国の拡大戦略、英国のEU離脱、ギリシャ問題、ISによるテロ事件は世界史的背景が分からなければ理解できない。

    「本書の目的は 、現下の国際情勢を正確に把握する力を身につけることで」あり、「重要なのは 、表面的な情勢がどう動いたとしても変動しない 『本質 』を把握すること 。言い換えれば 、アメリカをはじめとする 『大国を動かす掟 』について理解を深めること」と著者の佐藤優さんは断言する。
    本書の良い点は、「本質」を米国、ロシア、ドイツ、中国、サウジアラビア、イラン等の大国に絞っているところ。これにより、論理展開が容易になった。
    乱暴に言ってしまえば、
    1)現在は新・自由主義と新・帝国主義が同時進行している時代であること
    2)米国の本質的な政策は歴史的に孤立主義であること
    3)海洋国家と大陸国家の違いを考えれば地政学の理解が容易であること
    4)ロシアは国境を線ではなく面で考え、緩衝国家の存在を重要と考えていること
    5)アラブの春により、民主化は遠のいてしまった。これは、中東には人権ではなく神権の存在が背景にあること
    6)欧州の南北問題は宗教が分からないと理解できないこと

    そして本書の圧巻はタジキスタンとキルギスに「第2のIS」が誕生する恐れがあり、それが中国の南洋進出政策を消極的にしているという分析である。南北戦争のおかげで明治維新が成し遂げられたという理屈に通ずるものがある。

    読んで損はない★★★★。佐藤優さんのご尊顔が気になるが、写っているのは帯だけなので外せば良い。

  • 高校時代に学習した世界史と地理の記憶が薄れるなか、両者を有機的に結びつけた地政学の考え方が面白い。
    個々の国が持ち続けていた地理的要因、宗教、思想を学ぶことで、大国のこの先の動きを分析することができる。
    知的好奇心を満たす一冊である。

  • 今のニュースの意味を、地政学とその歴史から読み解く方法について書かれています。主要な各国の歴史から、なぜその国が、そのような行動を取るのかを全世界を視点にしてわかりやすく書かれています。それぞれの章のおわりに、さらに理解が深まるための参考書籍も掲載されています。今の世界をわかりやくす解説するというよりも、今の世界をわかるために何に視点を置いて学べば良いのかについて理解できるところがさすがこの著者だと思わされました。

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