新しいルパン三世の石川五右衛門がメインのストーリー。初めてこのシリーズを鑑賞するも、ジブリルパン世代の私からするとハードボイルドな内容になっていた。
反社会組織の組長を護衛していた石川五右衛門は、その組織の金を狙っていたルパンを追って襲撃された《バミューダの亡霊》ホークに打ち負かされてしまう。
そのイメージが張り付き、斬鉄剣を抜けなくなってしまった石川五右衛門。彼はホークを打ち破ることができるのか。
新しいキャラデザはポップで可愛くなっていた。ルパンも渋さよりも猿っぽさが際立って、峰不二子は相変わらずナイスバディだ。次元が初登場するときトレードマークの帽子を脱いでいたのだけれど、スーツがかっこよかった。
打ち破れたとき五右衛門が紋付き袴が似合うことに合うこと。
ホークと五右衛門の一騎打ちの場面は血に沸き踊る素早い攻防に息を飲んでしまう。
ルパン好きの友人にすぐお勧めした。新しいからといってこれまでのかっこ良さには変わらない。さらに精錬されたルパンワールドを見てみるといい。