幼女戦記(2) (角川コミックス・エース) [Kindle]

著者 : 東條チカ

制作 : カルロ・ゼン  篠月しのぶ 

• KADOKAWA (2016年12月26日発売)

感想・レビュー・書評

[あるふぁさんの感想 · 2022年1月24日]

見た目は幼女。齢10にもみたない彼女はドがつくエース。その幼さですでに二つ名を持ち、階級は少尉。中身は天才でも秀才でもない凡庸なサラリーマン。新兵を引き連れ散歩と称してたどり着いた先はなぜか最前線。目の当たりにした戦場は想像を絶する現場。そんな中で余裕の笑みを浮かべ、本人はいたって真面目な発言が、部下たちにとっては緊張をほぐすための軽口ととらわれる。上司とも部下とも思い違いしかおきないターニャは、組織でどう出世していくのだろうか。

[myomyaさんの感想 · 2021年8月3日]

ライン戦線から軍大学入学まで。

原作もアニメもコミカライズも評判が良く、あまり悪く言う人がいない異常な作品。
内容的には勘違い系立身出世物語。
怠惰を求めて勤勉を成す典型。
周囲の人間を道具と思っているのだけど、その道具の扱い方が適切すぎて道具の価値をも上げてしまうからどんどん人望も評価も上がっていくという。

アニメだとムーミンとして有名なセレブリャコーフ伍長だけど、漫画だとマジで美少女なんよね。
男連中と雑魚寝してるシーンとかあるのだけど、戦時中にこんな美少女が雑魚寝してたら貞操がタダでは済まんだろうからアニメではムーミンなんだろうって言われてたりする。
超絶美少女なのに２巻開始早々に失禁してたり汗と垢でムワっとしててメチャメチャ臭そうだったりとサービスシーン満載。

[サトさんの感想 · 2019年10月17日]

まとめ買いイッキ読み中。
いやホント読みづらい。
老眼には堪えるなあ。
近々両用眼鏡を駆使して頑張って読んでる。
まあ面白いので努力はするわ。
しかしまた面白い要素が『セリフ』なんだよねえ。
ターニャの発言いちいちが面白い。
セリフ劇だよなあ。
なので老眼でも頑張って文字を追わなければならないのである。
電子化するときにもうちょっとテキストなんとかしてほしいんですけど。

[ほ〜くさんの感想 · 2017年7月17日]

ごきげんよう、そしてごきげんよう！！
この展開のままいってほしいけどな