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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988111251398
感想・レビュー・書評
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命を懸けた才能ある勝負師が29歳という若さで殉死。
短い命だと覚悟し、その青春を将棋に捧げた村山の生きざまは胸を打つ。
キャスティングでは特に、松山ケンイチはもとより、羽生先生のくせをうまく演技に生かした東出昌大は素晴らしかった。
昔、将棋マガジンという月刊誌があって、米長先生が若い才能のある棋士を突撃インタビューという企画があり、村山氏の狭く汚い部屋に訪問、漫画本に囲まれた部屋で将棋を指そうとするも、駒が足りない、急遽紙で駒をつくり対局したことや、髪や爪を決して切らない理由、森師匠との親子のような交流などを聞き出していました。
終盤は村山に聞け、病身でありながら打倒羽生に最も近くにいた男でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松山ケンイチの体重増量してまでの演技は見もの。