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感想・レビュー・書評
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新聞記者だけあって市場調査感というか大衆感覚を心得ている感じがあらためて新鮮だった。
題材がサラリーマン。当時の司馬さんには自問自答する最大の関心事は自らの職業観であったという念がこもってる。
この後高度経済成長期を迎える世のサラリーマンたちの精神は司馬さんが創り上げた歴史観とリンクしていく。歴史観の塗り替えが司馬さんと後期の昭和の価値観に合わせて仕立てられたと言っても過言じゃないかもしれない。
そんなことを想像させる司馬さんの著作でした。
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「ー」
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