母の友 2017年1月号 特集「夫婦のこれから」

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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910075110176

感想・レビュー・書評

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  • 先輩から「夫婦のこれから」という特集が面白いから読んでみて。
    と勧められたので読みました。

    日本の夫婦のこれまで。
    という古代社会から戦後までの夫婦像の紹介が、イラスト付きで分かりやすく簡潔にまとめてあり、おもしろかったです。

    時代や階級によっても、夫婦のあり方は違うのでしょうが、同じような環境に住む人々の間でも、やはり夫婦はそれぞれ違うわけです。
    そのことを改めて認識できました。

  • 毎度楽しいコミックエッセイ「たぶんなんとかなるでしょう」でおなじみ堀川真さんのイラストが特集にも進出していて次女大喜び。さらに、新春特集・読んであげる小咄、さとうわきこさんの「くまねこ漫才劇場」がとてもおもしろかった、と満足げ。
    特集は興味深かった。共働きで一歩先ゆく国のうちアメリカ式と北欧式の対応のどちらに寄るか、日本ももっと根っこのところから考えながら選び取らないといけないのだと思った。それから、夫婦のありかたに限らないけど、今の「当たり前」は案外ここ数十年のトレンドでしかなかったりもする、ということは常に心に留めて置きたいことだと思う。堀川夫妻のお話も楽しく…それにしてもブンちゃんはもうすっかりお兄ちゃんだな。

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著者プロフィール

音楽家。文筆家。1981年11月7日東京生まれ。大学時代に結成したバンドThousands Birdies' Legs でボーカル、作詞作曲を務める傍ら、弾き語りの活動を始める。2007年4月、ピアノ弾き語りによるメジャーデビューアルバム『御身』(ミディ)が各方面で話題になり、坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品『転校生 さよならあなた』(2007年)、安藤桃子監督作品『0.5ミリ』(2014年/安藤サクラ主演)の主題歌を担当した他、CM、エッセイの分野でもなど活躍中。新聞、ウェブ、雑誌などで連載を多数持つ。2009 年よりビッグイシューサポートライブ「りんりんふぇす」を主催。坂口恭平バンドや、あだち麗三郎、伊賀航と組んだ3ピースバンド「冬にわかれて」でも活動中。2021年、「冬にわかれて」および自身の音楽レーベルとして「こほろぎ舎」を立ち上げる。

著書に『評伝 川島芳子』(2008年3月/文春新書)、『愛し、日々』(2014年2月/天然文庫)、『原発労働者』(2015年6月/講談社現代文庫)、『南洋と私』(2015年7月/リトルモア)、『あのころのパラオをさがして 日本統治下の南洋を生きた人々』(2017年8月/集英社)、『彗星の孤独』(2018年10月/スタンド・ブックス)、編著に『音楽のまわり』(2018年7月/音楽のまわり編集部)がある。

2006年3月 1st ミニアルバム『愛し、日々』(MS Entertainment)発表
2007年4月 2nd アルバム『御身onmi』(ミディ)発表
2007年6月 1st シングル『さよならの歌』(ミディ)発表
2008年5月 3rd アルバム『風はびゅうびゅう』(ミディ)発表
2009年4月 4th アルバム『愛の秘密』(ミディ)発表
2010年6月 5th アルバム『残照』、2nd シングル『「放送禁止歌」』(ミディ)発表
2012年6月 6th アルバム『青い夜のさよなら』(ミディ)発表
2015年3月 7th アルバム『楕円の夢』(P ヴァイン・レコード)発表
2016年8月 アルバム『私の好きなわらべうた』(P ヴァイン・レコード)発表
2017年6月 8th アルバム『たよりないもののために』(P ヴァイン・レコード)発表
2020年3月 9th アルバム『北へ向かう』(P ヴァイン・レコード)発表
2020年11月 アルバム『わたしの好きなわらべうた2』(P ヴァイン・レコード)発表

「2021年 『天使日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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