10年後、後悔しないための自分の道の選び方 [Kindle]

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 「木を植えるのに一番良い時期は20年前だった。それと今である」
    と言う中国のことわざがあります。
    人生において何を始めるにせよベストタイミングは「今」
     
    しかしながら”自分の道を選んで進む”と言うことが
    なかなかできていない気がします。
     
    本日ご紹介する本は、
    自分の幸せに重点を置く
    今の時代の働き方を紹介した1冊。
     
      
    ポイントは
    「学び続けること」
     
    たとえすべてが順調でも、
    同じことばかりしていては、世界は広がりません。
    学ぶことによって、物事に打ち込め、没頭し続けることができる。
     
    重要なのは、新しいことを学ぶ機会を得ること
    人生は、学ぶこと、作り上げる人脈によって変わります
      
     
     
    「自分の付加価値」
     
    組織は、組織の目標に沿った貢献をすることを社員に求めます。
     
    自分のスキルを知り、組織の目標を理解し、
    自分の付加価値を引き出す人と協力することで、
    自分が何をすればいいかがわかります。
     
    それは、組織のどんな立場の人でも同じ。
     
     
     
    「幸せでいようと心に決めること」
     
    自身の仕事での至高の瞬間を意識し、
    その瞬間をどうすれば生み出せるかを考える。
     
    人生の中で仕事の時間が多く占める以上
    その中で幸せを感じられることが重要。
     
    自分の世界が狭すぎると思うときは、
    意識して居心地の良い場所から出ることも必要です。
     
     
    何かを選択して変化を起こすというのは、
    仕事でも趣味でも自分らしさを大事にすることにつながります。
    ぜひ、読んでみてください。

    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    人が仕事に疑問を抱くときは、仕事自体に限らず本人にも原因がある
    決断というスキルは、生涯を通じて使える大事なスキル
    今やっていること、学んでいることを楽しむ姿勢が大事
    自信があれば道は開かれ、自信がなければ道は閉ざされる
    あなたが決めたのですから、今やっていることを楽しんでください
    学び続けること、それは銀行にお金を積み立てるようなもの
    組織をよく見て、自分のスキルを把握し、最大の付加価値を発揮する方法を見つけてください
    職場にいる時間が長すぎて、思考が硬直してしまうケースが日本人には多くみられる
    あなたが経験する失意や逆境はチャンスにほかならない
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    Lesson1 充実した働き方を手に入れる方法
    Lesson 2 最悪の決断は何も決めないこと
    Lesson 3自信を身につけ、持ち続ける
    Lesson 4 行動を妨げる不安を克服する
    Lesson 5 学びは一生の財産
    Lesson 6 ただなんとなくMBAをとってはならない
    Lesson 7 常に付加価値を発揮する方法
    Lesson 8 幸せでいることを最優先する
    Lesson 9 世界を広げる
    Lesson 10 逆境をバネにする
    Lesson 11すべてはあなた次第
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • 幸せを優先する意識的な決断をする。幸せでいようと心に決める。

  • 何をやるにも遅い事はない。
    何を目的にして行動するのか、自分がやっていて幸せになる事とは、を常に考える。
    年収半分、幸せ10倍

  • 自信と勇気があれば、自分が望むキャリアが実現できるんだと思えた。
    とても勇気と希望をもらえた一冊!
    幸せこそが自分のゴールであること、自分の将来は自分の意志で変えられること、幸せは偶然訪れるものではないことを学んだ。
    「これは自分の望む人生か?」と時々問いかけながら生きていきたい。

  • 社会人として最初の数年を有意義に過ごしてほしい、という思いから書かれた本。
    ➡20代から30代のビジネスパーソンに向けた本。

    社会人となったほとんどの人が、ある種の重要な問題を抱えている。
    ➡ある種の重要なスキルを身につける必要がある。

    <第1章 充実した働き方を手に入れる方法>
    仕事をしていくなかでさまざまな疑問が生じるのは当然。
    「この仕事や会社は自分に合っているのか」
    「仕事と生活のバランスをもっとうまくとるにはどうすればよいか」
    「ここで成功できるのか」

    「充実した働き方を手に入れるにはどうすればよいか」
    =最大の問題

    仕事に疑問を感じたら、自分の望みを掘り下げるチャンス。
    ➡キャリアの基盤づくりをしている確信を得たいからこそ悩む。

    人が仕事に疑問を抱くとき。
    ➡仕事自体に限らず本人にも原因がある。
    =自分がしていることに自信を持つ必要がある。

    仕事の基盤づくり。
    ➡自分自身に対する見方も関わる。

    将来の基盤づくりを確実にできる方法。
    =具体的な行動を起こすこと。
    例)
    ・社内の異動や転職。
    ・新たなスキルや視点を身につける。
    など。

  • オーディオブックで読了。
    相談者の記録をに重きが置かれている。

  • 他人は自分に自信があるかないかを、嗅ぎ分けることができる。
    自信があれば道は開かれ、自信がなければ道は閉ざされます。

    勇気:不安でも行動を起こすこと。

    行動を起こせない場合:
    ・何を不安に感じるのか?
    ・起こり得る最悪の出来事は何か?
    ・その不安はいつからか?
    ・不安の原因はナンだとおもうか?

  • 【要点】
    ・自分が望む働き方をはっきりさせる
    ・決断はなるべく早く行うか、期限を設ける
    ・自信があるふりをする
    ・小さな一歩から始める
    ・一生学び続ける
    ・大学院へ行く場合(特にMBAを取る場合)、その目的をはっきりさせる(目的がないのに行くのは時間の無駄
    ・自分が得意なところで付加価値を発揮する
    ・幸せであることを最優先する
    ・旅行、海外勤務、自分とは全く異なる環境にいる友人との交流で世界を広げる
    ・試練を乗り越えて学ぶ
    ・完璧主義にならず、柔軟にキャリアを変更することを受け入れる

    【所感】
    慶応義塾大学教授である著者が、「いかに自分のキャリア選択をしていくか」という大きな問題に対してどのような心構えを持つべきかを説いた本。キャリアアドバイザーとして指導してきた学生のエピソードが面白かった。
    自分はまだ学生であるものの、「大学→修士→博士」というエスカレーターに乗っかっている人間であるだけに、今後「降りたくない」という迷いが生じるかもしれない。
    そんなときにまた読み返してみるといいかもしれない。

  • 大手クライアントを持つトップコンサルタントが、自分らしく働き、最高の人生を手に入れるためについて書いた本。

    「仕事に疑問を感じたら自分の望みを掘り下げるチャンス」だと著者は言います。
    「今のままでいいのか?」という悩む選択肢があることを喜び、行動を起こすことで生じるメリット・デメリットを検討する。なぜなら、「最悪の決断は何も決めないこと」だから。そして、一旦行動したら後ろを振り返らずに、「今」を全力で生きる。「今」を全力で生きていれば、後ろを振り返る余裕もなくなる。

    後ろを振り返る選択をするか、今を全力で楽しむ選択をするか。全ては自分次第であり、最終的には自分が納得できていればそれでいい。これは、自分勝手な生き方ではなく、「自分を大事にしている」ということ。

    自分の人生の責任を負うのは常に自分。
    今の人生に納得できていない、と感じる人に読んでいただきたいです。

  • 自分らしく働いて、最高の人生を送るためのアドバイスが書かれた本。

    自分が仕事や人生で望んでいることは何か。これを把握することが働き方や人生を充実したものにしていくためには欠かせません。

    自分がどうあるべきかに迷ったら、自分の原点となる「仕事や人生で望んでいること」を改めて考えてみましょう。

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