ポートとソケットがわかればインターネットがわかる――TCP/IP・ネットワーク技術を学びたいあなたのために [Kindle]

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  • 技術評論社
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感想・レビュー・書評

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  • ソケットとポートを切り口として説明しているのが面白い。ソケットはプログラミングにおける通信をおこなうための口。ポートは、コンピュータ関係では情報の出入り口として表現することが多い。ソケットとポートは、インターネットのユーザにとっては通信の出入り口であるため、インターネットに接続したユーザを意識して書かれたものとされている。
    絵がとても可愛くて親しみやすいが、内容は全体的にちょっと難しかった。
    以下、印象に残ったこと。
    ・ソケットやポートの概念は、インターネットよりも古い。
    ・マンションと部屋番号に例えると、IPアドレスがマンション、ポートが部屋番号。ポート番号がないと、IPアドレスだけではWebサーバと通信したいのか、メールサーバと通信したいのかわからない。郵便局員がマンションに到着したけど、部屋番号がわからずに小包を届けられない状態。メールサーバと通信したいのならTCPの25番、Webサーバなら80番と決まっている。

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