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- / ISBN・EAN: 4988013280991
感想・レビュー・書評
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大好きなアニメ。
人は優しさを表現することが難しい。
でもやり直せる。自分を変えて、一歩踏み出す勇気をもとう。
何度みても泣いてしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016年 日本
ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。自分の想いを伝えられないふたりはすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。あの日以来、伝えたい想いを内に抱えていた将也は硝子のもとを訪れる。再会したふたりは、今まで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。止まっていた時間が少しずつ動きだし、ふたりの世界は変わっていったように見えたが――。
うーん・・・なんかな・・・分かったような分からないような。この作品に感動する人って、いじめとか周りと馴染めないとか全く感じたことのない人なのでは?と思ってしまった。私だったら自分に嫌がらせしてきた奴とは二度と会いたくないし間違っても友達は無理。ましてやいくら相手が改心していても、周りが言うように自己満足としか思えないし好きにはなれないと思う。もともと自分が悪いと思ってしまう硝子だから後悔したり彼のことを気にかけたりするのかな。将也のことは軽い気持ちでやったことが原因でいじめられる側に回ってしまったことは少し同情の余地はあるけど、それでも悪いことには変わりないしだから許されるのは違うとも思う。それにしても硝子と永束くん以外みんなクズすぎて全然共感できない・・・。 -
泣いた。すごく良かった。
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コミックの方は読んでいたので、映画はどんな風に描かれているのかと思っていましたが、うまくまとめてあったと思います。石田くんが硝子に対して行なったいじめ(と、本人は思っていなかったけど)は、もっと執拗なんだけど、その部分と、そのいじめがきっかけで逆に石田くんがいじめられたり、のけ者にされる部分はあっさり。なので、他人の顔をきちんと見られないところが、分かりにくかったかな。登場人物の中で、川井さんが一番私は嫌いで、自分だけは安全な場所にいようとするところがホントに好きになれない。でも、集団の中にいるとき、人ってそうなるよね。青春って傷つきながら進んでいくんだということが、聴覚障害の硝子、ということを抜きにしても考えさせられる作品。
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予想以上の出来。劇伴が極上。