映画『聲の形』DVD

  • 104人登録
  • 3.95評価
    • (10)
    • (20)
    • (9)
    • (0)
    • (1)
  • 17レビュー
監督 : 山田尚子 
出演 : 入野自由  早見沙織  悠木碧  小野賢章  金子有希 
  • ポニーキャニオン (2017年5月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013281097

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

映画『聲の形』DVDの感想・レビュー・書評

  • いじめっ子であり、いじめられっ子である主人公の立場がものすごく難しいと感じました。いじめっ子なら「なんて最低なやつだ!」と言えますが、彼自身いじめを受けていてその辛さを理解しているから、単なるいじめっ子というわけでもないんですよね。
    いじめていた女の子に会いにいくとか、一緒に遊ぶとか、どことなく自分のためにやっているのではないかな、と少し心にひっかかることもありました。ただ、彼女が自殺しようとして代わりに転落してしまった後、「無事でよかった」と声をかけたことに、主人公の成長を感じました。
    自分が他人に強いた苦痛と向き合ったという経験は彼の人生の中でとても有意義なものになると思います。
    出てくる登場人物ってどの子もいろいろな悩みや問題、苦痛の種を抱えていて、その上で必死に生きようとしているんですよ。その過程でお互い傷つけあって苦しめあってしまうときが出てきてしまうんですが、最終的に彼らはお互いがつけた傷に向き合い認めあえたから、これから良い関係を築いていくような気がします。

  • 映像が綺麗だった。
    やってしまった事はなかったことには出来ないが、その後どう向き合うかが大事で、それが例え許してもらえなくても。

  • よくできた原作でしたが、映像化においても、その品位を損なわない出来です。このリアルな人間関係は学生時代で終わらず、社会人になってからも逃れることは出来ません。逃げずに立ち向かったものだけがサバイバーです。石田のガチな成長物語です。初恋の物語でもあるのに、キスシーンはなく、爽やかな気持ちで応援できました。

  • 原作通り。
    映画によくある大幅カットは無かったように感じたので原作を読む代わりに映画を見るってのはありだと思う。

    よく大絶賛されているけど個人的にはそこまでいい話とは思えないなぁ

  • 若い衆と、立て続けに3回鑑賞。

  • 京都アニメーション
    小学生の時に耳が聞こえない同級生をイジメた。それが原因で高校生になってまでクラスからハブられ人とのコミュニケーションに恐怖を感じるようになった主人公。その耳が聞こえない女子と再会し対人恐怖症を克服していく。

  • アニメでよかったw
    実写版とかだったらボロクソかもwww

    映像きれい。みんなかわいい(๑´ㅂ`๑)

    諸悪の根源は担任じゃない?w

  • 個人的にとても良かったです。
    様々な後悔、罪悪感、自己嫌悪、暗い内容が多くありますが(笑)、それでも少しづつ前に進んで変わって行く環境。主人公の将也の心の成長がなんとも良かったです。そして何より友人の永束が良かったね、彼の様なムードメーカーがいなかったらただの暗い話になってたな(笑)

  • 聴覚障害の西宮硝子に感情移入すると、「伝えたいのに伝わらない」モドガシサが身体の奥底に根付いてしまって諦めてしまった感覚がある。でも、石田将也へ「好き」と告白するとき、自分の心の奥から湧き上がる情動がこのモドカシサをふたたび目覚めさせ、現状の自分を耐えられなくさせる。

    一方将也も、同様に硝子に伝えたいのに伝わらないモドガシサの存在を感じる。そして、手話を学ぶがそれとて彼の思いを伝えるには不十分なものであることを突きつけられる。「硝子に俺の気持ちが届いているのか?」「俺の“聲”を届けたい」という思いが募り、硝子との時間を重ねていく。

    将也は小学生の頃から高校生になったときには大きく変わっていた。いじめっ子からいじめられる経験を経ながら、心優しい青年になっていた。環境や状況に順応するだけの子どもから、相手の痛みに心を寄せられるナイーブな面を持つ青年になっていた。

    人の顔の『✖️』は将也にとって彼らは人でありながら、関心のない対象、つまり風景として捉えていた描写だ。彼が対象に心を通わせはじめると、顔の『✖️』は次々と剥がれてゆく。風景としての人間が、心を持った人に変わっていく。
    将也はこの映画のなかで成長し大きくなっていくが、このシーンは象徴的だ。


    西宮硝子という(聴覚障害者)存在“あたりまえとしての人間を超えた存在”があったから、植野、井川、石田、真柴、永束も直線的ではなかったが、『仲間の絆』を体感できたのだ。

    私も同様に西宮硝子への気持を追うことで、作品に寄り添うことができた。

  • 虐めてた側が認めて、それを謝りに行くとか、関係を築き直そうとするのって本当に勇気がいると思う。

  • パートナーが観たがったので、観たけど、最初にした嫌な予感というものは、当たるものだ。とにかく不快だった。設定がもう不快(ゆえに、私は、星は一つもつけない)。
    いじめてた相手をあっさり許して、さらに惚れる???どんだけおめでたいのか。そんなことはありえない。

    ディスコミュニケーションの哀しさが、描きたかったのだろう。そこから少しでも歩み寄ろうとする、子供達の未来への希望を描きたかったことはわかる。

    全く感動しなかったとは言わない。
    でも、とにかく全てが美しく集約しすぎていて、現実に居そうな人間性を描いているのに、説得力はない。こんなことありえねぇだろ、って冷めた気持ちを最後まで、覆せずに終わった感じ。

    あるレビューでは、硝子は、声が聞こえないことで、コミュニケーションに認知的不協和が起きていた。興味を持たれている&いじめられている、という矛盾が心の中で起きていて、しかも、何が起こっているのか、本当のところは理解しきれない。
    だから、なんでも、プラスに考えることで、心の均整を取っていたのではないか、と。
    なので、相手が許せない云々の話にならないのだそうだ。いじめられている認識も、持ててなかったのだから。

    そうだとしたら、なおさら悲劇で、そんな風になるまで追い込んだ家庭環境とか、担任の竹内とかに、イラつくだけで、別に不快感がなくなるわけではないから!!

    私が思うに、家族から充分に愛情を得ていたら、いじめられても、被害者の私がダメな人間だから、いじめられるのだ、とはなりにくいと思う。
    普通に加害者に対し、理不尽だと怒りを抱くことができるはずだ。心の中に、私は間違ってない、という信念を持つことができるから。愛情を得て、自己を肯定する力がちゃんと備わっているから、できることなんだと思う(3月のライオンのひなちゃんを見てほしい)。

    対して、硝子は、そのままの貴女が、お母さんは大好き、と言われた経験が、おそらくないように思う。

    硝子の母は、父方の家族に酷い扱いをされて、だからこそ、障害を打ち倒して、健常者並みに、強く生きなくてはならないと、あえて子供達に厳しく接してきたそう。
    原作では、そんな風に描かれているらしい。

    母親は子供が生まれた時に、お母さん年齢1歳になる。子供は母は絶対と思っているけど、そうではない。母親も間違えるし、そもそも経験がないんだから、試行錯誤するに決まってるのだ。

    でも、だからと言って、母の子育ての失敗のせいで、子供の心が十全に育たないというのは、ほんとに割りに合わないと思う。子は母に従うしかないのに。母がおかしいと判断することは、なかなか出来ることじゃないのだ。

    硝子は、きっとこれから、長い時間をかけて、カウンセリングを受けて、立ち向かうことだけが正義ではない、母親が全て正しいのではない、貴女はきちんと愛されていると、学んでいかなくてはならないだろう。
    親の負債を払うような時間を、子供が負わなくてはならないのだ。

    生まれてきただけで、子供は素晴らしい生き物だ。そのままで、愛してあげることが必要なのだ。
    障害を打ち倒して、なんて言われても、障害は無くなるわけではない。健常者と同じに生きることは、物理的に不可能だ。

    困難にぶつかったら、対処法を身につけていくことは大事な教育でもある。でも、本人の許容量以上の試練を、次々ぶつけることは、教育とは言えないのではないか。
    よく頑張った、ちょっと休もうね、たまには逃げていいのよ、と教えてあげるのも愛情なのだ。

    硝子にとっては、普通学級に入れることが、許容量以上の困難に当たるだろう。
    どう考えても、特別支援クラスにいかなくては本人が辛い、というレベルだったはずだ。
    母親がそれをわかって居ないのが、実は彼女の一番の悲劇だったと思う。

    将也に関しては…。将也は、自分は被害者... 続きを読む

  • 評判が良かったので観たかったのですが…。とにかく冒頭から授業内容の理解が不可なレベルの聴覚障害児が何のサポートもなくいきなり普通学級に転入とか(しかもいきなり「ほら自己紹介しろ」っていくら筋の悪い先生設定としても)色々あり得なすぎで入り込めなかった。 障害のある子がどっちかっていうと女の子設定、しかもこんな感じのか弱くて守ってあげたいタイプってのもなんか流石にそろそろお腹いっぱいで… 

  • 多くの人に見て欲しい作品

  • 小学6年のときのある事件が、この物語のスタート。高校生の青春といえば青春だが、非常に深い青春であり、心がキューっと締め付けられ痛くなるような感じのお話。
    登場人物を様々な視点で観察すると、それぞれが、それぞれのコミュニケーションの仕方で自分の立ち位置を見つけて生きていること、学生同士だけでなく、教師と学生の関係も併せて、現代の人間模様を描いているアニメでした。久しぶりに真剣に最初から最後まで見ました。
    社会に出た人を主人公にすれば、さまざまなことで悩みながら生きていくことを描くのでしょうが、小学生、中学生、高校生を主人公にし、彼らの視点で描くからこそ、生きることの難しさ、人間関係の難しさをこのように表現できるのかもしれないと思いました。自分が学生だった頃を思い出しました。

  • 生きてようと思った。

全17件中 1 - 17件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

映画『聲の形』DVDを本棚に「観終わった」で登録しているひと

映画『聲の形』DVDを本棚に「いつか観る」で登録しているひと

映画『聲の形』DVDはこんな映画です

ツイートする