私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? Wシリーズ (講談社タイガ) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • いやいやウグイに花贈れや!

  • 相変わらず無敵デボラ(笑)てか、私の中ではドラえもん認定。こっちの方が未来だけど。
    ハギリ博士とウグイのやりとりが本当に好き。シリーズ一作目からは考えられないぐらい柔らかくなったよねー。ウグイ。
    そして、相変わらずの真賀田博士の気配が濃厚……てか、ほんと「すべてがFになる」ってタイトルが秀逸すぎる。
    このシリーズ読んでたらほんとアレが全ての始まりなんだよなーと思うわ。
    S&Mシリーズ読み返したい!でもとりあえず先に進む!

  • Wシリーズ5作目。Kindleにて。
    ハギリ博士御一行はアフリカの「富の谷」へ向かう。そこで見た新しい生き方、バーチャルな世界。現実と虚構の逆転。この世は無駄なゴミを引き継いでいる。どこまで合理化するのか。なかなか生理的に受け入れられないことも多い。価値観が変わったら思うことも違うだろう。
    ますます哲学的な内容になって来て、非常に興味深い。こういう小説は求めて見つかるものではない。
    次作は6月刊行予定。タイトルは「青白く輝く月を見たか?」だそう。
    数ヶ月の楽しみがあるのはいいことだ。
    170305読了。

  • 面白い。面白い。
    攻殻機動隊というかマトリックスというか
    そんな類似の世界だね。
    「生きていない」といえるのは生きているからという逆説。

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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