kodomoe(コドモエ) 2017年 04月号 (特集「絵本がママを救う。」絵本付録2冊付き)

著者 : 大森裕子 牛窪良太

制作 : 工藤 ノリコ  大橋 マキ  坂本 美雨  鈴木 のりたけ  tupera tupera  スギヤマ カナヨ  Emi  大島 美幸  ヤマザキ マリ  井上 和香  くわざわ ゆうこ  深見 春夫  繁延あづさ  枝元 なほみ  福田 淳子  杉浦 さやか  是枝 貴子  片桐 仁  豊田 エリー 

• 白泉社 (2017年3月7日発売)

感想・レビュー・書評

[NORISさんの感想 · 2017年3月9日]

付録絵本「ねこのずかん」が小さいのに中身の濃い一冊。模様や色、尻尾の種類などいろんなねこの姿をていねいに分類しているほか、ネコ語（しぐさ）の紹介やネコとおちかづきになる方法が書いてあるのが親切。解説役がネズミというのもなんだか楽しい。うちの子らはかつて訪問したおたくにきたばかりの子猫をビビリにしてしまった前科があるので（そこで反省して今はねこと友だちになるのが上手になったけど…）、そのまえにこういう絵本に出会えてればよかったと思う。

「特集：絵本がママを救う。」については、過剰な期待をしている人にとっては肩透かしな内容だろうと思うけれど、それぞれの家庭、それぞれの親子がまったくばらばらの絵本を「おたすけ」としてすすめてくれていることから学べればいいと思う。

[リスとんさんの感想 · 2017年2月27日]

付録で猫の図鑑がついてきます。

著者プロフィール

1974年神奈川県生まれ。絵本作家。東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスで活動をはじめる。主な絵本に、『おすしのずかん』『パンのずかん』『ねこのずかん』「へんなえほん」シリーズ（白泉社）、「よこしまくん」シリーズ（偕成社）、『ぼく、あめふりお』（教育画劇）、『チュンとカァのじゃんけんぽん！』（PHP研究所）『どうぶつまねっこたいそう』（交通新聞社）など多数。

「2020年 『ちかてつ　もぐらごう』 で使われていた紹介文から引用しています。」