ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>: (講談社文庫)

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  • Audible Studios (2017年3月15日発売)
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  • 外国人女性連続殺人事件、チャイニーズマフィアの対立かと思われた事件、真犯人は日本支配を企むイタリア系アメリカ人経営者と手下の諜報員。

    現場の刑事から厄介者扱いされる化学特捜班。それぞれの特殊技能で事件を解決に導く。

  • 科学捜査の特異才能を持つ5人を集めた警視庁科学特捜班 ST。
    外国人ホステスが次々と猟奇的に殺された事件に取り掛かる。
     
    エピソード1というだけあって、STメンバー全員の能力が小出しになっているというか、発揮されていない印象。
    まずはお手並み拝見な感じがして、ドキドキワクワクは少ない。
    この先人間関係と信頼が深まっていくだろうし、どんな展開になっていくのか…

  • 特殊な能力を持つメンバーで創設されたSP班が、連続殺人事件とその背後に隠れる陰謀に挑む…。
    今野敏氏の作品はテンポが良いし、アクションのキレがあって好きなんだけど、これはオーディブルで聴いたせいか全然ダメ。

    話しの背後は物語の構成上分かっており、いかにST班の面々がその真相に迫るかだが、話がまだるっこしいうえに
    文章ならいいのかもしれないが、口語のためかメンバーのセリフが浮き過ぎてあまりにも現実離れしている。

    しかも会話の堂々巡りが多く、切れ者どころかただの偏屈者の集団にしか見えない(聞こえない)。
    話しの底も浅く、聞き終わるまでが長く感じた。
    2巻も同じかなぁ…

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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