ナショナル ジオグラフィック日本版 2017年4月号 [雑誌]
- 日経ナショナルジオグラフィック社 (2017年3月30日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 4910068470478
感想・レビュー・書評
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バックナンバー。
「テクノロジーで加速する人類の進化」
世界初の公認サイボーグ、ニール・ハービソン。
全色盲の彼は後頭部から伸びたアンテナで光の波長を捉え、頭部のマイクロチップで振動に変換、骨伝導で音として色を〈聞く〉。
39頁より抜粋→〈現代では感染症は短期間で世界中に広がるため、対策が急務だとNPOの生態学者は話す。野生動物の生息域の破壊や気候変動に伴って、奥地に潜んでいた病原体が人間の生活圏に入り込み、新興の感染症が猛威を振るうおそれもある〉
4年前の文章だが、新型コロナウイルスへの警鐘そのもの。
他に「イラク ISの爪痕」「エチオピアの草原に生きるゲラダヒヒ」「解け出した氷の下の歴史」「パキスタン 辺境の地で」「誰もいない世界」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SF映画で見た世界が、すぐそこまで来ようとしている。人類はどこまで進化してしまうのかと考えると、空恐ろしくなった。
ISの残虐さ、そこで生きる人間たちのたくましさ。死と隣り合わせの毎日は想像を絶する…
最後の「誰もいない世界」の写真が素晴らしかった!廃墟好きにはたまらない。 -
人類の進化。
イスラム国の成り立ちやイラクの状況。スンニ派とシーア派とか名前だけ覚えてたけど、その対立がここまで影響しているとは。 -
廃墟をミニチュアにした「誰もいない小さな世界」。ローリー・ニックスとキャサリン・ガーバー(Lori Nix and Kathleen Gerber)。注目していこう。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/17/031600075/?P=2