ザ・コンサルタント ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

監督 : ギャビン・オコナー 
出演 : ベン・アフレック  アナ・ケンドリック  J・K・シモンズ 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.62
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本棚登録 : 202
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967327731

感想・レビュー・書評

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  • 2017年 アメリカ
    監督 ギャヴィン・オコナー

    ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ

    ところどころ意味不明なところはあったけど、面白かった。すかっとする映画。原題は The Accountant 会計士です。何故か邦題はコンサルタント。ん?
    ベン・アフレックが何だかはまり役でした。
    自閉症ゆえに一つのことに拘りだすと、いつまでも拘る。なので寡黙なそして優秀な会計士のウルフ(ベン・アフレック)実はウルフには裏の顔があってヤバイ顧客の資金洗浄しながら恐ろしく腕の立つ殺し屋。
    ありえんやろって思うんだけどベン・アフレックがとっても似合ってる。ごっつい身体で無愛想、だけどとっても思いやりがあって凄腕(笑

    後半にどんどん背景が見えてくる。
    大体、子供の頃、自閉症で苦しんでるのにスパルタされてて一緒に戦ってた弟はどこに行ったんや、、、、と思ってたら敵にいた、とか。ほろってきちゃうけど、簡単にいろんな人をさくっと殺しちゃうシーンとか笑っちゃうし。

    何だかシリーズ化してほしいような作品でした。

    一緒に逃げてたヒロインのデイナ(アナ・ケンドリック)はイントゥ・ザ・ウッズのシンデレラ
    財務局長はパトリオット・デイの最後に活躍する巡査部長でした(名前がわかんない、、笑)

  • 寡黙で天才的な数字の把握力の持ち主で格闘技やガンさばきは一流のプロ級という設定ですが、高機能自閉症というキャラ設定が秀逸で、進行中のドラマだけでなく、登場人物との繋がりや生い立ち、家族関係など主人公を取り巻く環境が緊密に繋がった脚本になっています。テンポはいいし、知的な部分もフィジカルな場面も見せ場はいっぱいで、見応えありました。

  • なぜザ・コンサルタントなのか?

    原題は、『The Accountant』なのに、何故邦題は『ザ・コンサルタント』なのか映画見終わった後も腑に落ちない作品

    設定は、主人公が、高度自閉症の凄腕会計士かつ殺し屋的な設定なのだ、設定を設定に終わらせず、しっかりと自閉症である事や幼少期についても触れているのが◎!
    ベンアフレックの演技も素晴らしい‼︎

    話自体は面白いのだが、題名であったり、話の唐突感が否めないとこが若干マイナス評価か…

  • 殺し屋、会計コンサルタントの2つの顔を持つ主人公クリスチャン・ウルフをベン・アフレックが演じている。生まれながらにして障害を持っていて、それが原因で父親、兄弟との間の複雑な関係が見え隠れしながら、大企業の財務に大きな粉飾が見つかり、その原因を追求するうちに関係者が消されていくというストーリーが進んでいく。
    最終的には、兄弟の絆と、粉飾を見つけて告発した女性ディナへのピュアな想いが交錯する形で、最後彼女にポロックの絵画をプレゼントするシーンで全てを描き切る。複雑な事情を抱えた神経質な役柄にも関わらず、思った以上に抑えた演技がひかるベン・アフレック。

  •  ある会計士に大企業の財務調査依頼が舞い込む。不審な金の流れを掴んだ会計士と社員の一人が襲われるが、実はその会計士には別の顔があり。。。

     これ、主人公が自閉症で父親から軍隊仕込みのトレーニングを受けて育ったって話なんだけど、主人公のコミュニケーション不全というより、映画全体のコミュニケーション不全を感じる作品。いいキャラクターの- ジョン・バーンサル演じる悪役にビックリするような秘密があって、言葉を失うような展開が待っているんだけど、そんなところからも映画全体のコミュニケーション不全を感じる。
     ただ、だから悪い映画というわけではなく、それが不思議な味のようなものにもなっている。

  • * ボーンシリーズに近いハラハラ感とやったれ感が見ていて気持ちよかった。続編もあるのだろうか。ボーンシリーズの対になるシリーズを意識しているのだろうか。グッドウィルハンティングコンビで感慨深い。
    * 子供の頃あんだけ重度だった自閉症が大人になったら治るものなのかな。回想の時、視点が弟よりだからってのもあってか、会計士は兄なのか弟なのか途中までなかなかわからなかった。
    * 弟との再会も、サポートしてる相棒の正体が最後に分かるところも、見ていて気持ちよかった。

  • 昼間は会計士、夜は暗殺者といかいう設定は、ありがちなダーク・ヒーロー物のようにも思えるし、「ジョン・ウィック」に似ているところもあります。ただ、主人公の造形が非常に陰影に富んでいるんですよね(やはり自閉症という設定がきいている)。最後に彼の弟が登場し、「家族の物語」としてしっかり締めくくられているところも印象が良いですし、ヒロインのアナ・ケンドリック(相変わらず滑舌が良い)とあまり深い仲にならないのもよい。最後に明らかになる彼の相棒の正体にもニヤリとするし、見どころは沢山ありましたね。

    そういや、「ウォーリアー」という映画はここ数年見た映画の中では非常に印象に残る作品だったし、この監督は今後注目していこうと思います。

  • コンサルタントとして活動する一方、裏社会の掃除屋としても働く主人公クリスチャン・ウルフ。大企業の財務調査にて重大な不正を指摘するが、その後何者かに命を狙われる。
    強すぎる主人公の爽快なアクションが見どころ。
    主人公の過去が時折描かれ、いたるところに伏線が含まれているのも気持ちがいい。

  • 無性にベン・アフレックが観たくなり再鑑賞。前回と感想は全く同じだが、ラスト、結局ジョン・バーンサルに連絡したのかとか、アナ・ケンドリックにポロックの絵送って終わり?とか(自閉症だからこうなのかもしれないが)、もう少しオマケ付きで終わってほしかったかな。

  • 別途

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