ヒトラーの忘れもの [DVD]

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監督 : マーチン・サントフリート 
出演 : ローラン・ムラ  ミゲル・ボー・フルスゴー  ルイス・ホフマン  ジョエル・バズマン  エーミール・ベルトン&オスカー・ベルトン) 
  • Happinet (2017年7月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953087576

ヒトラーの忘れもの [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • この映画で感じたことの大きな2点。
    ひとつは、ラスムスン軍曹の人間性の描かれかた。映画は彼のドイツ兵に対する憎しみの強さとそれを印象付けるシーンから始まり、地雷除去に駆り出された少年兵たちに対しての無慈悲な取り扱いはそれをさらに確認させるという範囲を越えて、“戦争”が作り上げた異常な人間性を感じさせてきた。
    だが、少年兵がラスムスン軍曹の気がつかないところでデンマーク兵に性的虐待を含めた暴行されるシーンを目にするシーンから、一転して少年兵たちの置かれている境遇に視線を移し、心を通わせはじめる。
    このときにラスムスン軍曹の心理の変化に与えたモノは何か?
    デンマーク兵たちの振舞いの中に自分を見たということなのか、今迄も少年兵に対しては、親心のような感情が湧きあがりつつも「憎きドイツ」という記憶がこの感情を押さえつけていた。それを自分の写し鏡のように振舞うデンマーク兵の姿によって、その覆いをはずすことがができたのか。それがどちらかは、ラストのシーンで判断できる。

    そしてもうひとつはやはり何と言っても、この少年兵たちの置かれた状況の中で、彼らに襲いかかる恐怖と先の見えない、闇のような未来。これに寄り添ってデンマークの綺麗な白浜で地雷除去を繰り返す自分を想像する。
    まだ、世の中の景色を見始めたばかりの頃から戦争に駆り出され、敗戦を迎え、戦争に勝った連合国側の人々に蔑まれなじられながらも、じっと堪えて祖国に帰るはずだったのに、こうやって命がけで、祖国の残した戦争の傷の後始末をさせられるている。
    闇のようなトンネルからやっとでたと思ったのに…。
    でも、少年兵たちの顔には、表情は消えていて、それを嘆くことすらできない運命を受け止めていた。

    彼らには自分たちの置かれた状況を比較する経験すられまだなかったのだから嘆けるわけもない。

  • 戦争の後に残された人達がどうなるか。その悲惨さがよくわかる映画でした。

    見ていてとてもつらかったけど、勉強になったという意味では5でした。

  • 字幕: 吉川美奈子

    気持ち的には★3.5。

  • いやああ、舞台設定からハッピーエンドなんか全く想定できないし、鬱映画なのにいつ爆発するか一瞬たりとも気が抜けないから以上に疲れるし、そりゃもう物凄い強烈なダメージというかインパクトを与える映画。

    乏しい知識だと、この”まだあどけない純粋無垢な少年兵たち”は別の本とか映画でえらく悪魔的な存在として描かれてることもあるヒットラーユーゲントだったりするんでないか?と思っちゃったりもしなくなはいんだけど、兎にも角にも最後にはもう誰がいいとか悪いとかじゃなくてとりあえず地雷使うのはやめろ!!とだけ叫びたくなるという点において凄くがっつりメッセージを届ける映画だと思う。

  • 第二次世界大戦でドイツ降伏後,デンマークの海岸でドイツ軍の残した地雷を,ドイツの少年兵たちに処理させる話.まあみてて辛いこと,辛いこと.
    元気のない時には見ないほうがいいな.

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