一生モノの英語力を身につけるたったひとつの学習法 (講談社+α新書) [Kindle]
- 講談社 (2017年3月16日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (178ページ)
感想・レビュー・書評
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英会話シフトの現代への鋭い批判。
たしかに、いくら音声教材で英語を聞いても
知らない単語には手も足も出ない。
正確な読みのための文法への回帰は
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一生モノの英語力を身につけるたったひとつの学習法、読了。簡単なことはなく、文法をしっかりやっていく、論理的な読み解き。などなど、学習スタンスがしっくりくる!
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最後の章が若干くどいように感じられたが、全体としては文章がよくまとまっていて読みやすかった。
本題の趣旨としては、英語はそう簡単に身につくものではないが、しかし英語を身につけるために行うべきことは特に難しいことではなく、文法の理解、単語の記憶、文章の理解、表現の記憶といった単純なことを地道に積み重ねていく必要があるということだ。
非常に説得力があると感じたが、読み終わった感想としては困ったなという感じだ。
自分自身は本書で多数引用されるような英語の超達人でもなく、またそうなりたいわけではなく、ただ単に仕事において必要となる最低限の英語力を身につけたいだけであり、そのためには何をやり、どの程度英語に時間を費やせばよいのかということを知りたかったわけだが、前者はともかく、後者は本書からは読み取れなかった。
とりあえず参考書籍として挙げられている本は読んで勉強したいと思うが、その学習にどれだけの時間を掛ければよいのか。
英語以外に関する本も読みたいので、英語の学習ばかりに時間をかけられない。
どうしたものか… -
17/04/19。
4/25読了。斎藤兆史の本に続けて読む。