本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女IV」 (TOブックスラノベ) [Kindle]
- TOブックス (2017年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (402ページ)
感想・レビュー・書評
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領主の娘という役割になれたと思ったらまさかの
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トラブル後起こりそうな感じが怖い…!無事に素材集めが進んで欲しい。
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フェルディナンド様もゲオルギーネも、それはもう濃かったのですが…それよりもブリギッテ!!ダームエル!!!なんなの〜〜もう〜〜好き〜〜!!!ダームエルぜひとも頑張ってくれ!
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4.7
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フェル様還俗おめでとうございます。ツェツィーリエの盾を効率よく使って闘うフェル様まじカッコいい。ヴィル兄ほんと空気読んで。ハリセンのくだりはコント(こういうフェルとマインの絡みがあると楽しい。フェルが少し幼く年相応になるのいいよね)。
私の周りはダームエル人気高いんだけれど、下級貴族だしブリキッテ的には心許ない相手だよね。今回短編でダームエルの求婚詳細がわかって嬉しかったけど、やっぱりダームエルはダームエルでしたね。ダームエル先頭で守ったのかと思ったけど、周りに小突かれて頑張ったのね。それでも頑張れダームエル!
イクルナーでの紙作り。どんどん夢を拡大していくマインに、私自信やりたい事諦めないで頑張っていかないとなって思えます。 -
ブリギッテ(護衛騎士・女性)の星結びの儀式用に衣装を整える。同僚に当たるダームエル(護衛騎士・男性)の身分を超えた恋心。主人公のローゼマインが幼女で恋愛対象外だし(そもそも本狂いだし)、ラノベっぽい淡い感じがなかなか良い。印刷機が完成する傍らで、井戸から水を汲むポンプまで登場。ローゼマインが持ち込んで、領内に広く影響を与えそうなものがまた一つ。貴族社会では、領主の姉(幽閉中の領主の母のお気に入り)が登場して、不穏な雰囲気に。さてどうなる?
(2022/144)これからの物語の大きな背景となる重要なイベントが発生する。一つはフェルディナンドの還俗。これで公的に領主一族として政治に関わる立場に戻れるようになった。もう一つはジルヴェスターの姉ゲオルギーネ(隣国アーレンスバッハのアウブ第一夫人)の登場。一気に暗雲立ち込める雰囲気を出し、エーレンフェスト内のゲオルギーネ新派の貴族達が不穏な動き。手押しポンプとか印刷業の拡大とかローゼマイン事業の話題も尽きない。 -
ローゼマインの周りが確実に変わる。
政変が近づいている。
知略・謀略が絡むと面白い、本好きの世界からは遠ざかっているけど(笑
1年後への想い、具体的な想いだから叶いそう。
その良き祝福となる新産業となる紙も見つかりそう。
ローゼマインの国造りですね。 -
「恋の季節」と聞いて、最初に頭に浮かんだのはトゥーリだったけど、ブリギッテだったー。ルッツ・トゥーリペアになるのかと思った恋愛脳。(笑)
敵役とも言えるキャラクターも登場したので今後の波乱に期待。 -
怒濤の展開だった第三部だが、ここで小休止の印象。おなじみとなったキャラクター達と共に、本作り、魔石集め、新商品の開発などが続く。魅力を増したブリギッテと、ついに告白したダームエルの恋の行方も気になるが、新たに登場したジルヴェスターの姉・ゲオルギーネの存在感が不気味。その昔、リアルタイムで読んでいた栗本薫のグイン・サーガは、陰謀渦巻く展開になったのにうんざりしてリタイア(早っ!)してしまったので、このシリーズがそうならないことを願う。
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本好きの下剋上第3部4。紙の書籍で購入したうえにKindleでも買って読み終わりました(やっぱりKindeに慣れてしまって本を持って歩くのが辛くなってしまったw)。
このところ、ブクログを全然更新していなかったのは、この「本好きの下剋上」をずっと読み続けていたから。完結しているwebでの連載を読み終わり(第5部まであってものすごい量w)、その後、書籍版で最初から読み直していました。
web版の物語は、長いのに全くダレることなく面白いし、まだまだ知りたい謎がたくさん。書籍版では、さらに加筆されていて、web版では語られなかった情報が次々と描かれていて、それがすべて面白いという素晴らしい作品。
書籍版で発行されている最新版まで読み終わったので、一段落。次の巻は9月発売。9月にまた最初から読んでしまいそうなので、それまでは他の本を読みたいと思います。
うん、やっぱり私も「本好き」なんだろうな(笑)。