文學界2017年5月号

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  • 文藝春秋 (2017年4月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910077070577

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文學界2017年5月号の感想・レビュー・書評

  • 芥川賞の沼田真祐さんの作品 影裏 が掲載されている。この本では、122回新人賞。

    勢いよく夏草の茂る川沿いの小道。

    東日本大震災をきっかけに、友人たと思ってた日浅を失ったわたし。岩手の自然の美しさや釣りの面白さなどが描かれる。
    マイノリティの目線で書かれた、独自の光源から世界に光をあてた作品。

  • 大きな崩壊を前に、目に映るものは何か。北緯39度。会社の出向で移り住んだ岩手の地で、ただひとり心を許したのが、同僚の日浅だった。ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。いつしか疎遠になった男のもう一つの顔に、「あの日」以後、触れることになるのだが…。樹々と川の彩りの中に、崩壊の予兆と人知れぬ思いを繊細に描き出す。

    2017年上期芥川賞作「影裏」が掲載されているので読んでみた。ゲイ術性にも釣りにも全く興味がないので、どこがこの作品の魅力なのかわからなかった。
    (D)

  • 芥川賞と騎士団長殺し特集を中心に。
    沼田さん好きだ。次の作品が待ち遠しい。

  •  
    ── 沼田 真佑《影裏(えいり)20170500 文学界》20170719 第157回芥川賞
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B06XT6ZQR5
     
     沼田 真佑 作家 1978‥‥ 小樽 盛岡 /西南学院大卆/Numata, Shinsuke
     
    (20170719)
     

  • 沼田真佑著「影裏」読了。芥川賞候補作。評判は確かによかったけれど新人賞だしなと思って読み始めるが、全体的に完成されてるし、主人公に共感して感動しちゃうという。次の作品も読みたい作家さん。

  • 「影裏」

    間違いなく力量はある作家だと思う。マイノリティについてあえて淡々と描いていることも面白いと思った。しかし、一つ一つの話のまとまりが、総体としてどのような流れに向かっているのかがわかりにくかったかもしれない。主人公が日浅にこだわる理由というのが、分かるようなわからないような、やはり、ちょっとわからなかった。隅々にはかなり気を配って、考え抜かれた高い技術の文章が、まとまりとしては、あまりすっと入ってこなかった。言わんとしていることが、4つの中では一番難しかった。

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