ネオン・デーモン [Blu-ray]

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監督 : ニコラス・ウィンディング・レフン 
出演 : エル・ファニング  ジェナ・マローン  ベラ・ヒースコート  アビー・リー  カール・グルスマン 
  • ギャガ (2017年7月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921404792

ネオン・デーモン [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

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  • 女の若さや美への嫉妬は結構ややこしい。嫌な存在ならただ見なければいいだけなのに、若さによる美に関してはそこに屈するしかないから、排除するか、そのものになる事を切望するしかないのだ。

    若さや美に執着することなんて愚かだといっても、それはきれいごとに過ぎない。
    何故なら人はやっぱり圧倒的な若さが軸となった神々しい美からは目をそらすことはできないから。

    オープニングの色彩や、ラストへのメタファーであろうジェシーの作品撮りのシーンがとても印象的で始まりからワクワクした。

    そしてエルファニング演じるジェシーのあどけない自然体の美が、いつの間にか作品としての美へ変貌していく様子を、暗闇と光を多用した実験的な映像によって、美の世界にに取り込れ後戻りできないような言い知れぬ恐怖を徐々に感じさせてくれた。

    中盤、エルファニングのイメージビデオのように無駄かな?と思うシーンやラストの間延び感が気になったのと、思ってたよりグロかったので、友達には薦めにくい作品だけど、映像や音楽がかっこいいので私はこれをスクリーンで観れて良かった。


    因みにエルファニングのお肌が白くて、シルクのようで、妖精のように美しい。

    でも、エリザベステイラーも、ブルックシールズもその昔はお人形のように美しかった。もちろん今も綺麗だけど、普通よりは綺麗なおばさんになっただけ。

    どんなに着飾っても、塗りたくったり造形して美を追求しても、どうしても太刀打ちできない「若さによる美いう武器は、一瞬のまぼろしのようなもので、決して守り続けることはできない。」という女にとっての恐怖をこの作品は思い起こさせてくれた。

    ちょっと残酷な現代のおとぎ話。

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