破門 ふたりのヤクビョーガミ [DVD]

監督 : 小林聖太郎 
出演 : 佐々木蔵之介  横山裕  北川景子  木下ほうか  宇崎竜童  濵田崇裕(ジャニーズWEST)  矢本悠馬  橋本マナミ  キムラ緑子  國村隼  橋爪功 
  • 松竹
3.31
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本棚登録 : 70
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105072565

感想・レビュー・書評

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  • 次作が予定されてるのか、北川景子がもったいない使い方。

  • コメディ要素が多分に含まれてして、それなりに楽しめた。

  • ドラマ版は北村一輝の狂気ととぼけた賓田岳のコンビが最高だった。そのインパクトが大きすぎて、映画版の佐々木蔵之介と横山裕コンビに馴染むのに時間がかかったが、結果的にはよかったと思う。ドラマ版で小清水を演じた木下ほうかが、映画版では小清水を演じる橋爪功を追い詰めるヤクザ役というのが笑える。ドラマ版でじっくりと桑原と二宮の関係性を描いていたから、映画版ではその辺が薄くて物足りない。続編もあるなら観てみたい。

  • 制作年:2017年
    監 督:小林聖太郎
    主 演:佐々木蔵之介、横山裕、北川景子、濱田祟裕、矢本悠馬、橋本マナミ、中村ゆり、木下ほうか、キムラ緑子、宇崎竜童、國村隼、橋爪功
    時 間:120分
    音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch、日(視覚障害者用):ドルビーデジタルステレオ


    大阪。
    弁は立つがぐーたら貧乏な建設コンサルタントの二宮啓之は、サバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていたが、この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦と知り合って以来、何かとトラブルに巻き込まれるようになる。
    いわば、桑原は二宮の“疫病神”だった。あ
    る日、二宮は映画プロデューサーの小清水が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会に紹介する。
    二蝶会は出資するが、小清水は金を持ったまま消えてしまう。
    出資詐欺師の小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、小清水は見つかってはするりと逃げてしまう。
    遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、ますます大きなトラブルへと発展する。
    さらに小清水を追っているはずの二人が、何者かに追われている…?
    二人は生き残りを懸けて大勝負に挑む。

  • 2017年 日本 120分
    監督:小林聖太郎
    原作:黒川博行『破門』
    出演:佐々木蔵之介/横山裕/北川景子/濱田崇裕/矢本悠馬
    http://hamon-movie.jp/

    原作シリーズは1作目の「疫病神」と、間を飛ばして5作目の「破門」のみ読了。シリーズものの、すでにキャラクターの関係性が確立されてる5作目を単独で映画化というのは冒険だったのではないかと思うのだけど、序盤ですっきりとさりげなく彼らの「それまで」を匂わせ、なおかつ結構ぶあつかった「破門」原作から2時間におさめるための取捨選択、アレンジの仕方はとても上手かったと思いました。単独映画として見せるために、二人の主人公のうち観客が感情移入しやすいカタギの二宮のほうの、ちょっとした成長に焦点を絞ってあったのも見やすくなってて良かったんじゃないかな。導入と終盤の、悪夢みたいなCGシーンはちょっと余分なように感じたけど。

    キャスティングは個人的には文句なし!イケイケヤクザなのにインテリっぽさも漂う蔵之介さんの桑原がとにかくカッコイイ。見るからにヤクザなんだけど、ちょっとオシャレな感じとか絶妙(笑)それでいて喧嘩のシーンでクワっと目を見開くとことかほんとに目玉飛び出しそうで怖い。ぐうたら貧乏の二宮役、横山くんは地のキャラとしか思えないハマリ役。もっさりしてて肩の力が抜けてるところが良い。関西弁のネイティブ感はいわずもがな。あまり出番もなく大して重要でもない従妹役に北川景子ちゃんは贅沢!そして他の作品ではあまり聞けない兵庫出身の彼女のレアな関西弁はとても可愛かった。その他キャストの9割が関西人ということで、関西人が見ていて違和感ないのは良かったです。ただ関西人じゃない人にとってはコテコテ過ぎて濃ゆいかもしれないけれど。

    基本はヤクザ同志のすったもんだなので暴力的なシーンも多々ありますが、撮り方(カメラワーク)で上手く処理してあるので、それほどエグさを感じないし、これは原作もそうだったけど、一般的なヤクザものやハードボイルド系に比べて暴力描写がソフトでなおかつ女性に対しての凌辱系などえげつないエピソードがないので、男二人のバディ感を楽しみたい女性客向き。とはいえ女性ファン受けを狙ったベタベタな馴れ合いではなく、反発しあったりそこそこの距離感のある桑原と二宮の関係性も原作のニュアンスを丁寧に汲んであって良かったんじゃないでしょうか。
    (2017/1/29)

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