僕と世界の方程式 [DVD]

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監督 : モーガン・マシューズ 
出演 : エイサ・バターフィールド  サリー・ホーキンス  レイフ・スポール  エディ・マーサン 
  • TCエンタテインメント (2017年7月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562227884314

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僕と世界の方程式 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • ただのほっこり系かと思いきや、ドキッとするシーンもいくつかあり、音楽や映像もすてきだったので、いい意味で予想と違って嬉しかった作品でした。

    数学オリンピックに出場する、自閉症スペクトラムの少年ネイサンの成長物語と平行して描かれたのは、幼少期から、気難しいネイサンとなかなか上手く関係を築けない母親ジュリーの孤独や葛藤。これが観ていて苦しくて、ジュリーの気持ちになったら前半から泣きっぱなし。

    映画館で4.50代の女性が結構みんな号泣してたな。

    ネイサンのアクアマリンのような透き通る美しい瞳に映し出される、光の映像がとっても印象的で、きっとネイサンには大好きな数式や図形なんかもこんな風にキラキラみえてるのだろうなと少し羨ましくなります。

    この世界の中には幼い頃の大好きな父親との大切な想い出の世界から閉じ込められた、ネイサンしか分からない悲しみと孤独の世界や、母親が常に感じる息子との距離感や疎外感。そしてネイサンの数学教師であるハンフリーズ先生の将来への恐怖や絶望など、それぞれの葛藤が本当に繊細に描かれていました。

    本当に大切な人を見つけて、それを失いかけた時、やっと他人の孤独も理解できるようになるよね。自閉症とか理由じゃない。心で経験すれば分かるんだよね。
    ずっとどこかでバカにしていた母親からネイサンが初めて教えてもらった、愛の方程式が素敵。

    ポーカーフェイスだったネイサン君が、中国人少女のチャンメイに会ってから、ぎこちなく笑うシーンも、母親に感情吐き出して泣くシーンの表情の演技が素晴らしい。

    さすがエイサ バターフィールド君、縞模様のパジャマやヒューゴでの演技でゾッコンになり、今回もまた心を持っていかれました。

    そして母親のジュリー役のサリーホーキンスの控えめで愛情深い母親の演技好きだったな。
    彼女は美人ではないけど、なんだかかわいらしくて、大人なのにとっても純粋にみえる不思議な魅力があるけど、それがこの作品のジュリー役にぴったりで、この作品をより良くしてくれたと感じます。

    また観てよかったって思える作品に出会えて幸せ。

  • 自閉症の少年が数学という才能を伸ばして 頂点に立つという物語と思いきや 家族再生も含め 自閉症≒変人と扱われてることへの 実は本人の心の中で成長してゆくものとは…問い続けた映画 自閉症といっても 多分それは様々なんだろうと思うし、自然に自分を見てくれてる人が一番大切なのは きっと誰しも同じなんだなあと思った
    愛する父親を不慮の事故で亡くし でも、母親も同じように愛する伴侶を失いつつ 悲しみの中でも 子供を大切に愛情をかけてるのに 息子が冷たいというだけでなく 自分に振り向いてくれない辛さがすごく伝わり胸が痛かった でも、ラストは数学よりも数学と同じくらい大切なものに気付く ハッピーエンドで本当に良かった

  • 「ヒューゴの不思議な発明」で可愛い過ぎたエイサ・バターフィールドが自閉症スペクトラムと診断された少年を演じる…巧いっ。自閉症を扱ってはいるものの、少年少女は恋をし恋のフィルターを通して他者と関わる事で成長するという、思春期の少年少女が辿る王道ストーリーを好感度高く描いている。また、お父さんの少年に対する愛情表現、それと対照的なお母さんの愛情表現が面白くとてもリアル。同じ愛情でも表現の仕方によってこんなにも相手とすれ違うのかと興味深かった。

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